【BUBKA1月号】櫻坂46 大園玲×守屋麗奈「櫻色のプロセス」

今までは悔しさや切なさ、そういった感情を原動力にすることもあった。

でも、これからはポジティブな思いも胸に未来へと進んでいきたい。

ここからはじまる櫻坂46のストーリー、その本筋にはきっとこの二人の名前があるはずだ。

悔しさと切なさ

――守屋さん、大園さんのお二人は『そこ曲がったら、櫻坂?』でのキャラ立ちも注目されていますね。まず守屋さんはぶりっ子キャラが話題ですが、実際もそうなんですか?

守屋 いや、全然そんなことないんです。例えばれいちゃん(大園)は鹿児島出身で、方言の感じがもう可愛いじゃないですか。でも、私は東京出身だから、そういう部分がなくて、「なにか可愛く表現するには……あ、ぶりっ子!」と(笑)。

――武器を見つけたと(笑)。

守屋 メッセージアプリでも、ファンの方から「ぶりっ子やって!」とおっしゃってくださることも多いので、今は楽しんでます(笑)。でも、普段はそんなことはないですよ。

大園 (拳を頭に当てて)「コツッ」なんてやってるの見たことない(笑)。

守屋 普通にやってる人っているのかな(笑)。

――そして大園さんはメモを取るというキャラが確立されつつあります。

大園 取材でも「今日のメモはなんですか?」とか聞いていただけるので、頑張りたいなとは思うんですけど……やっぱり、毎回悩みます。

――毎回そんなにメモ取ることがあるわけでもないし。

大園 そうなんです! だから毎回「なにか起きろ〜起きろ〜」って念じてます(笑)。『けやかけ』でのメモの発表の前も「みんな笑いますように!」って。

――芸人さんの悩みですよ、それ(笑)。

大園 しかも最後に振ってもらうことが多いので「これで締まらなかったらどうすんの⁉」って(笑)。

――「オチどうぞ」って言われるようなものですもんね。

大園 「言われたから言う! もう締まんなくても知らない!」と開き直ってやってます(笑)。

――大変だ(笑)。お二人は今年2月に加入されましたが、コロナ禍の影響で普段のようなライブも開催は難しく、欅坂46のメンバーとしては2回しかライブに帯同出来ませんでしたが、そこでの思いを伺えればと。

守屋 欅坂46にはずっと憧れてたので、私達新二期生にとっての初めてのライブ(「KEYAKIZAKA46 Live Online,but with YOU!」)は「出させていただけるんだ!」って、すごく嬉しくて。先輩方と一緒のステージでパフォーマンスするのは、自分の中でも「欅坂46の一員に少しでも近づけたのかな」みたいな気持ちがありました。ただやっぱりファンの方の前でライブがしたかったし、その部分では切ない気持ちはありました。そして改名の発表があって、「憧れの欅坂46に入れたのに……」って、それはショックではあったんですけど、先輩方の思いを考えたら、入ったばかりの私達が落ち込んでちゃいけないなって。だから新二期生で集まって、前向きに考えようって話をして。「THE LAST LIVE」も、そこまで私達は曲数も出られてないけど、その中でも思いが伝わるパフォーマンスがしたいと思って頑張りました。


ーーインタビューの続きは絶賛発売中のBUBKA1月号にて!


おおぞの・れい
2000年4月18日生まれ、鹿児島県出身。愛称は「れいちゃん」。


もりや・れな
2000年1月2日生まれ、東京都出身。愛称は「れな~」、「やーれな」。