【BUBKA2月号】日向坂46 佐々木久美×高本彩花「Stay Together」
この一年、進むべき道を見失わずにグループとしても個人としても躍進を続けてこられたのは、いつもそばで寄り添い、支えてくれた存在がいたから。
だから、これからも臆さずに、どんな壁だって乗り越えてみせる。
この先もずっと、同じ景色を眺めていくために。
自粛明けの変化
――年末号になりますので、今年を振り返るお話をお聞きしたいと思います。
佐々木 やっぱりコロナの影響で活動できる時間がいつもの半分くらいになってしまって、ファンの方とは全然直接会えなくなっちゃって。それはすごい寂しいんですけど、そういう状況になったからこそ、別のコミュニケーションツールを使うことで、あらためて皆さんの声の大事さがわかって、より自分を見つめ直すことができた年だったなって思います。
高本 2020年は大変な年だったと思うんですけど、私個人としては自分が変わることができた年で。これから先振り返った時に私にとってすごい大切な、忘れられないような1年でした。
――それは22歳の誕生日の翌日にあげてたブログに書かれてましたよね。「がむしゃらに頑張るみんなにやっと今追いつけたような気がしている」と。
高本 ずっと「自分はダメな気がする」って感じてはいたんですけど、日向坂46になってからの方がより強く感じていました。毎日活動を続けていて、日々を過ごしている中で気づかぬふりをしていたんです。それをちゃんと自覚し始めたのが自粛期間に入ってからでした。みんなのメッセージアプリでの頑張りを知ったんです。ファンの皆さんのために心から感謝を伝えていたり、皆さんに喜んでいただけるような内容を発信していて、私にはそれができていないなっていうのをすごい実感しました。それまでみんなのメッセージを見たことがなかったので、比べる対象もいなかったんです。でも、全員と比べた時に、私はアイドルとしてどうなんだ、このままじゃ絶対よくないだろうなって思って。そう思ったのが4月頃でした。
――他のメンバーのどういうメッセージが印象に残りましたか?
高本 とにかく、メッセージのために撮った動画とか写真が多かったんです。私は別にメッセージのためじゃなくて、普通に何気なく撮ったものを発信していたんですけど、ファンの方に向けて動画を撮ったりとか、自粛期間だったので料理をしてる動画だったりとか、雑談とか。あと、私には電話が響きました。電話って声だけだから。
ーーインタビューの続きは絶賛発売中のBUBKA2月号にて!
ささき・くみ
1996年1月22日生まれ、千葉県出身。愛称は「くみ」「ささく」。
たかもと・あやか
1998年11月2日生まれ、神奈川県出身。愛称は「おたけ」。
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