【BUBKA8月号】私立恵比寿中学 短期集中連載 Never Ending Ebi Story ~第三章、開幕~#6 小久保柚乃「7000人を納得させる」

エビ中新メンバーを一人ずつ掘り下げる当連載。二人目は、出席番号14番・小久保柚乃(age:14)が登場。彼女を深掘りすると共に、先輩メンバーと過ごす時間で見えてきたもの。そして、8月21日の初ステージに向けての思いを聞きました。

頭のネジが外れてる

―― この取材時で新メンバー発表から1カ月ちょっと経ちました。先月号で取材した桜木さんは、「もう新メンバーだという気持ちはない」と話していましたが。

小久保 私も、新メンバーという気持ちはないです。レッスンがスタートしているし、ステージに立ったら新メンバーかどうかは関係ないと思うので。

―― 新メンバーだという気持ちは、意識的になくしている?

小久保 時間とともになくなっている感じです。それに、同時期に新メンバーオーディションをしているほかのアイドルさんがけっこういたじゃないですか。その新メンバーの子たちはどんどんお披露目ライブとかをしていて、しかもめちゃめちゃレベルが高くて。それを見ていると負けられないと思うし、もっと頑張ろうって思います。だから、新メンバーだとか思っていられないです。

―― ほかのアイドルグループの新メンバーでは、誰が気になりますか?

小久保 最近見て気になったのは、ZOCさんの鎮目のどかちゃんです。15歳で年も近いのに歌がめちゃめちゃ上手だし、ダンスとかのパフォーマンスも全部良くて、負けてられないなって。

―― 小久保さんは、もともとアイドルグループのメンバーとして活動していた経験がありますよね。最初に芸能活動をスタートさせたのは?

小久保 幼稚園の年中さんのときに事務所に入って、地元で放送されているオードリーさんの番組に出たり、『本当にあった怖い話』とか、映画やCMにも出させてもらっていました。その事務所は小6で辞めて中学受験したんですけど、ちょうどその頃に弟が名古屋駅でスカウトされたんです。それで、とりあえず弟の面接についていったら、私もスターダストに入ることになって、中1からレッスンを始めて、その年の9月からN-Twinkle TRIBEとして活動していました。

――エビ中の新メンバーオーディションを受けようと思った理由は?

小久保 N-Twinkle TRIBEは練習生グループなので、これからどうしていくのかなって思っていたときに、エビ中のオーディションのことを知りました。とりあえずどこまで行けるかわかんないけど、ちょっとでも印象を残せたらいいなという気持ちだったと思います。

――エビ中のことは知っていた?

小久保 知ってはいましたけど、柚乃からしたら手が届かないぐらい高い位置にいるグループなので、最初は視野に入らないような遠い存在でした。でも、オーディションを受けることになって、いろんな曲を聴いたりMVを見たら、本当に歌もダンスも実力が高くて、なんで今までハマらなかったのか不思議なぐらいかっこよくって。

―― もともとアイドルには?

小久保 ずっと大好きで、なりたかったです。芸能界に入りたいと思ったきっかけがAKB48さんで、メンバーではまゆゆ(渡辺麻友)さん、曲は『フライングゲット』が好きでした。私、かわいい曲よりもかっこいい曲が好きなんです。


――インタビューの続きは絶賛発売中のBUBKA8月号にて!


こくぼ・ゆの
2007年3月20日生まれ、愛知県出身。出席番号14番。昨日とは違う日が始まり、未来図とクリアに広がるワンダーランドを描く、エビ中シン・メンバーのフォーティーン・チルドレン。高い“HEEL”が似合う女になれるよう邁進中。血液型は、エービー型。愛称は、「ゆの」。