【BUBKA 11月号】 AKB48 木﨑ゆりあ × SKE48 浅井裕華 インタビュー『勝てるぜ きっと!』
たった一人で巨大なステージに立つその姿は、少女の目に誰よりも眩しく映った。きっかけをもらったその日から密かに抱き続けたひとつの願い。最初で最後の従姉妹対談、終わりではなく始まりの予感に胸が高鳴るはずだ。
愛される才能
―ギリギリでしたが、なんとかセッティングさせていただきました(笑)。
木﨑 よっ! さすが!
浅井 ごめんなさい……期間がなくて……。
木﨑 なんでもできちゃいますね~。そういうの大事ですよ。男っていうのは、決断力!
―男の道を説きますか(笑)。木﨑さんは昨日のAKB48カフェのソロイベント、クッキー作りも全然ダメでしたもんね。
木﨑 まぁ、ほぼ男として生きてるんで(笑)。東京生活3年間、リビングに立ったことはほぼ一度もない!
―……え?
木﨑 ……あ、キッチン!
浅井 うふふふ。
木﨑 えーっと……(浅井の肩に腕をまわして)君もバカやっちゃってるらしいじゃん。
浅井 いや、バカじゃないです!
木﨑 本当にさ、今しか勉強ってできないんだよ?
―ツッコミ待ちでしょうけど時間ないんですすめますよ! 今回の企画は浅井さんがtwitterで「従姉妹である木﨑ゆりあちゃんと卒業前に一緒に撮影したい」と呟いたことで、なんだかんだでウチがやることになりまして。
浅井 ありがとうございます!
―元々の関係性としては、どのくらいの距離感なんですか?
木﨑 私のお父さんのお姉ちゃんの子供なんですよ。でも、年末とか身内が集まる時に私はなかなか行けなくて、あまり会う機会がなくて。
浅井 ゆりあちゃんは私が5歳の時に(SKE48に)入ったから。それで、小学校に入ったぐらいでSKE48にいるのを知って、友だちからも「(木﨑が)TVに出てたよね」って言われるようになって。お母さんも、ゆりあちゃんが載ってる雑誌を集めて持ってきてくれたりとか。ずっと憧れていたんですけど、初めて行ったコンサートがナゴヤドームだったんです。
木﨑 私の超全盛期を見てるわけですよ(笑)。身内を現場に呼ばないで有名な私ですけど、ソロ曲があったから「ここはもう呼んでおこう」と思って家族や親戚を呼んだんです。
―そのソロ曲が、浅井さんに今日着てもらっている衣装の『それでも好きだよ』で。
浅井 すごかったです! 画面も全部、ゆりあちゃんが一人で映って。それを観て私もSKE48に入りたいと思いました。だけど、入ってからゆりあちゃんと関われることがあまりなくて。一つでも思い出を残せたらいいなと思って……発言しました。
木﨑 言ったのは偉いなって思った。私が13歳のときって、すごいやりたいことがあっても言わなかったと思うの。だから、SKE48に向いてるなって。SKE48って積極的じゃないと埋もれるから。こうして実現できたのも、報われるためにちゃんとやってるからだと思うよ。
―― インタビューの続きは絶賛発売中のBUBKA2017年11月号にて!
木﨑ゆりあ(きざき・ゆりあ)
1996年2月11日生まれ、愛知県出身。ヤンキーキャラが板につきすぎ感もあるが、真っ直ぐなハートでアイドル人生を全うした元祖「名古屋の希望」。村内の名女優で終わるか世間と戦うかで後者を選んだ挑戦者人生に幸あれ! 愛称は「ゆりあ」。
浅井裕華(あさい・ゆうか)2003年11月10日生まれ、愛知県出身。SKE48チームE所属。木﨑ゆりあに運命を決められた名古屋で一番可愛いキノコ。須田亜香里の顔を見るだけで泣けるという謎の感情スイッチがあることでもファンに知られるが、本人曰くお母さんもそうらしい。愛称は「ゆうかたん」。
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