【BUBKA 2月号】NMB48 三田麻央&沖田彩華 インタビュー『2017年のNMB48』
卒業、新選抜、さや姉不在をどう見るか?
相次ぐ主要メンバーの卒業と、成長中の若手の躍進。NMB48の地殻変動は今年、さらなる激しさを増していった。
それを間近に見てきた沖田彩華と三田麻央。二人にしか語れないグループの今、そして未来があるはずだ。
今まで乗り越えてきた山よりもさらに高い“てっぺん”を目指すために、彼女たちにできることを語ってもらった。
卒業ラッシュ
――今日はなぜお二人に来て頂いたかとというと、木下百花さんが卒業したことでNMB48を客観的に語ることが出来るのってお二人以外にはいないんじゃないかと思いまして。
沖田 おっ、ありがとうございます。
三田 うわーい。
――NMB48の2017年を振り返った時に、薮下柊さん、上西恵さん、藤江れいなさんが春に、さらに須藤凜々花さん、木下百花さんも卒業し……何ていうか、NMB48の匂いがする人がどんどん辞めた印象なんですよね。沖田さんは1期生ですが、そのあたりはどういう思いですか?
沖田 7年もNMB48をやっていたら、そういう時期かなっていうのは感じますし、自分自身もタイミングを考える時って絶対に来ると思うので。卒業自体はどうしようもないことなので、今いるメンバーでやるしかないし、埋もれてた子もたくさんいると思うのである意味チャンスだと思うんですよ。だから、卒業したことによってではないですけど、空いた枠で活躍できるメンバーもたくさんいると思うので、今回の選抜でも5期生の子が初選抜されてたりとか、そういうのも新しいNMB48を作るきっかけなのかなっていうのはすごく思いました。
――新陳代謝、という言い方も出来ますしね。
沖田 はい。
――三田さんは誰かが卒業発表をするたびにものすごく号泣していますよね ?
三田 はい。
――倒れそうになったり(笑)。
三田 ハハハハハ! そうですね!(笑)。特に百花さんの時はねぇ、やっぱりちょっと……。百花さんは私がアイドル人生を歩んでいく上で絶対に触れずにはいられない存在というか、あの人がいたから今の方向性で歩いていけてるっていうのがあるのですごくショックだったんですけど。それこそあーぽんが言ったようにそこを埋めるんじゃなくて、その穴が空いた状態でも好きって言ってもらえるようなNMB48をどう作るかだと思うので、それは意識してますね。でも、やっぱり寂しいものは寂しいので、泣く時は泣きます!
――今までコンサートの時とか、木下さんが大事なMCの場面でもバッと入っていって、雰囲気を変えちゃうっていうことがすごくあったと思うんですね。でも、彼女が居なくなったので、「これからは三田さんがすごく重要だと思います」とTwitterで僕は書いたんですよ。
三田 拝見しました! ありがとうございます!
――そういう意味で言うと、今後は私がやりますよ!っていうところがあったりしますか?
三田 MCの意識はだいぶ変わりましたね。百花さんがいたらほしい言葉が返ってくるんですよ。一緒にMCをしていても、「こういう言葉が今ほしいな」って思った時に、ポンって投げてくれるし、私もそれに返せたり出来ることが多かったので、波長が合ってるかなっていうのがあったので。でも、後輩メンバーが今、思っている以上にMCを頑張ってくれていて。何かあるたびに「MCをこうしたいんですけどどうしたらいいですか?」っていう相談をしてくれて、これやったら大丈夫かなって思ったりとか。
―― インタビューの続きは絶賛発売中のBUBKA 2月号にて!
三田麻央(みた・まお)
1995年9月9日生まれ、大阪府出身。NMB48・チームN所属。女性ファン急上昇中、最近オシャレと名高いなんばの「新・視聴率女」。5期生の小嶋花梨にMCで「大嶋さん!」と振ったところ、即座に「小嶋だよ!」と返してきたことで後輩の成長を実感したらしい。愛称は「まおきゅん」。
沖田彩華(おきた・あやか)
1995年10月11日生まれ、広島県出身。NMB48・チームBⅡ所属。ダンスとグラビアで弾丸ライナーを客席に届けてきた、赤ヘル大国広島が誇る「デンジャラスクイーン」。小誌でのリクルートスーツグラビアから一年半、そろそろ先輩写真編が見たいという声が届いてもいい頃だ。愛称は「あーぽん」。
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