【BUBKA 2月号】欅坂46 渡邉理佐 仲間と夢と風グラビア&合計3万字ロングインタビュー 「冷めてる部分をうまく使いこなせれば最強だと思う」

吹きつける風に立ち向かい、仲間と別れて、それでも前へと歩を進める4人。

叶えたい夢があり、自らに誓った約束があり、胸に秘めた覚悟があるから、欅坂46に青春を捧げていることを誇りに思える。

凛々しさ溢れるグラビアと合計3万字にも及ぶソロインタビューから、彼女たちの生き様を感じてほしい。

ゼロにしてくれる友達

――まずは渡邉さんにとって2018年がどんな年だったか総括してもらいたいのですが、二十歳になったことによる意識の変化はありますか?

渡邉 10代という響きがなくなっていろいろと大人に見られる年齢になってしまったので、これまで以上に責任が出てくるだろうなとは感じていて。タイムリミットではないですけど、それが一気に縮まった気がしています。

――タイムリミット、ですか。

渡邉 19歳はまだぜんぜん若く感じるけど、二十歳になるとタイムリミットが迫ってきている感じはしますね。

――そういうなかでいま渡邉さんが活動のモチベーションにしているものはなんですか?

渡邉 モチベーションは、友達です。

――友達ですか。詳しく聞かせてください。

渡邉 友達は地元にもいるし、東京に出てきて学校に通ってる友達、働いてる友達もいるんですけど、同い年の友達がみんながんばってるから、自分も欅坂46の一員としてがんばらなくちゃいけないなって。がんばってる友達に自分も負けないようにがんばる、というのがいまの私のモチベーションの一つですね。

――そういう友達と会うことによって気付かされることはありますか?

渡邉 感覚を戻してくれるようなところはあります。こっちはこっちでまた別の世界だと思うので。

――地元に帰ったり、友達と会うことによってメンタルのバランスをとるというか。

渡邉 そうですね。友達と会うことで気が休まるというか、素のままのなにも飾っていない自分になれる時間だと思うので。どうしてもグループにいると気を張っていたりするんですけど、友達に会うとそれがゼロになるんですよね。こういう活動をしているなかで、別の世界を持てているのはすごくよかったと思います。

――いまグループの活動のなかでいちばんたいへんなことはなんですか?

渡邉 たいへんなこと……あまり感じないですね。先のスケジュールがわからないところかな?

――それはこういうお仕事の宿命としてありますよね(笑)。

渡邉 もちろんきついこともあるんですけど、それを自分であまりきついとは思っていなくて。でもだからといって自分が特別がんばっているとは思わないし、それが普通というか。あまり沈むことがないんですよね。一定なんです。

――渡邉さんは欅坂46のなかでいちはやくソロ活動を始めたメンバーのひとりですが、いま個人の活動とグループの活動とのバランスはどのように考えていますか?

渡邉 モデルさんをやらせていただくうえではもちろん欅坂46の渡邉理佐として出させてもらっているんですけど、そうしてる以上はグループになにかを持ち帰ることができたらいいなって気持ちはあります。私をきっかけにして欅坂46を知ってくださったりとか。


―― グラビア&インタビューの続きは絶賛発売中のBUBKA 2月号にて!


わたなべ・りさ
1998年7月27日生まれ、茨城県出身。番組の企画でウルフクイーンに選ばれるも、人を騙すどころか、メンバーの齋藤冬優花とともに食べ物をよくこぼす小池美波に前掛けをプレゼントする心優しさを持つ、「リサンタクロース」。愛称は「りさ」。