【BUBKA 5月号】井口眞緒×宮田愛萌インタビュ―「スナック眞緒のリアル」
『ひらがな推し』が生み出した最高のコンテンツとの呼び声も高い「スナック眞緒」。
ママを務める井口眞緒は『踊る!さんま御殿!!』にも出演し、大舞台でも物怖じせずにマシンガント―クを披露するなど、外の世界にも通用するバラエティ能力の高さを示した。
しかし、彼女自身は理想の自分と求められる姿とのギャップに苦悩しているようだ。そんな井口をバイトとしてサポ―トする宮田愛萌のも話を聞きながら、「スナック眞緒」のリアルに迫った。
先輩にツッコみ
――お2人は、『ひらがな推し』(テレビ東京)で、オ―ドリ―の2人と「スナック眞緒」という企画をやっていました。井口さんが宮田さんを誘ったきっかけを教えてください。
井口 舞台『あゆみ』で、メイクするときに愛萌が隣だったんです。そこで話していると、2期生のなかでは年上なほうで大人だから世の中のこともいろいろ知ってて、いいなって思ってたんです。そのうち「妄想未来ヒストリ―」という企画で、スナック眞緒をやることになったので、収録の日に「呼ぶかわからないけど、呼んでも迷惑じゃない?」って確認を取ったのが、きっかけです。
――その企画では、若林さんにツッコまれても止めないなど、始めから息がピッタリでしたが、ほぼ打ち合わせなしだったんですね。
井口 なんにも決めてなくて、スナック眞緒のコント自体、スタッフさんからは「やれそうなチャンスがあればやって、やらなくてもいい」って言われてたくらいだったので。なにも考えてないほうがうまくいくタイプなんです。
宮田 私は、こんな感じで呼ばれるのかってびっくりしました(笑)。でも、ノ―プランなので、緊張することもなく、勢いでできちゃいましたね。
――その後、セットと衣装も作られて、独立した「スナック眞緒」のコ―ナ―が始まっていきます。オ―ドリ―への無茶ぶりもありましたが、台本ではどのくらい決まっているんでしょうか?
井口 台本もある程度あるんですけど、覚えられるタイプじゃないので。流れだけ読んで、進行に必要なポイントだけ覚えて、あとはノリでやっています。
――例えば、小坂菜緒さんが来店した回では、急に「モノボケをしよう」と言い出して若林さんから「カロリ―が高い」と苦情を受けたり、濱岸ひよりさんの回では、オ―ドリ―の2人にムカデを食べさせるなど、なかなかの無茶ぶりをしていましたが。
井口 モノボケは、「無理はしないでいいけど、いけたらやって」と言われてました。食べさせたのは、「もしいけたらやっていいけど、嫌がると思うから、食べさせなくていいからね」って言われて。でも、オ―ドリ―さんは優しそうで、食べてくれそうな感じだったので、大丈夫かなと思いました。
――加藤史帆さんのお父さんの話になったときは、若林さんに対して「ふにゃふにゃお父さん、やってみて」と振って、コントを始めていました。あれも台本どおりですか?
井口 ああいうのは、全部ノリです。最初のほうは、だいたいノリでやっていて、だんだん台本と段取りを気にするようになっていって、つまづくことが多くなっていきました。もっと面白くしたいって思うほど、うまくいかないんです。
――インタビュ―の続きは絶賛発売中のBUBKA 5月号にて!
いぐち・まお
1995年11月10日生まれ、新潟県出身。スナック眞緒でママを務める。来店した日向坂46メンバ―のお悩みを解決しようとするもマシンガント―クが止まらず、常連の若ちゃんにたしなめられることもしばしば。自分で有能カメラマンと名乗るほどメンバ―の可愛い姿を撮影するのに定評があるが「眞緒撮」の発売予定はなし。愛称は「いぐち」。
みやた・まなも
1998年4月28日生まれ、東京都出身。『ひらがな推し』で繰り広げられたぶりっ子フリ―スタイルバトルでは、同じくぶりっ子モンスタ―である柿崎芽実との死闘(?)の末ドロ―となったが、並みの挑戦者であればクリティカルヒット間違いなしのラスボスまなもん。そのぶりっ子は握手会でも発揮され、ファンをキュン死させる。愛称は「まなもん」。
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