【BUBKA 3月号】SKE48 須田亜香里「PRIVATE NUDY」

ついに須田亜香里がSKE48のセンターに立った。

だが、彼女はいまやバラエティでも大活躍中。

気の抜けない多忙な日々を極めているに違いない……

そう考えた本誌は須田を高級スパに招待し、身も心もリラックスしてもらおうと考えた。

そして、あわよくば撮影も── 。

「幸せなのさ」

――須田さんもおつかれだと思ったのでスパにでも行ってもらおう、その様子を撮影してインタビューも録ってしまおう、という企画です。

須田 なんかすみません(笑)。でも、休みの日はちょっとでも自分が表に出るときに自信につながるようなことをしたいと思っているので、スパもそうだし、マッサージや鍼に行ったりしているんです。それに、こういうのに行く時ってだいたい一人じゃないですか。一人になって携帯も触らずに、最近は書くお仕事もさせてもらっているので、何書いたらいいかとか考えたり。

――頭の中を整理する意味でも、情報を入れない時間って必要ですよね。

須田 そうなんですよ。あとは3駅分、1時間半ぐらい歩いたりとか。それに最近は、自分にお金をかけることを惜しまなくなりました。前はお金も時間ももったいないって思っていたんですけど、こういう自分磨きみたいな時間ってちゃんと返ってくるし、一石二鳥以上の効果があるなって。後輩におごることだったり、お世話になった人に贈り物をするとかも、

ちゃんとしたいなって思うようになりました。

――やっぱり貯金2億円もあると、気持ちに余裕が生まれますよね。テレビかなにかで見ましたよ。

須田 2億円ないから! それ嘘!(笑)

――ちょっと足りませんか?

須田 だいぶ足りないから!

――まぁ、貯金があるのは悪いことじゃないですよ(笑)。1年ぐらい前は取材中に急に涙を見せてしまったりしてたから、今日は元気そうで何よりです。

須田 あの時期はSKE48に貢献して恩返しできるはずだと思えば思うほど、SKE48から遠ざけられている気がしちゃって。公演とかコンサートでも、他のメンバーと一緒に歌うと自分のコールが聞こえなかったり。

――コンサートが苦手だと言ってましたよね。

須田 バレエと違ってアイドルは歌もダンスもやらなきゃいけないし、人の顔も見なきゃいけない。自分にとっては一度に二つのことをやるだけでも苦手なのに、三つ四つやらなきゃいけないから、結構がんばってるんですよ(笑)。

――そこに外仕事も加わり、しんどいところにきちゃったんですかね。

須田 そう。自分がどう見られているのかがさらに気になっちゃって。みんな私のことが嫌いなんじゃないかとか妄想だけが膨らんじゃって。でも、今回のセンターが発表されてから「意外と嫌われてないかも」って思いました。

――何十人かに一人ぐらいはイヤなことを言う人はいるじゃないですか。でも、声には出さずに喜んでくれてる人もたくさんいるので。

須田 ふふふ(笑)。今は私、自分のファンのみんなの幸せそうな声とか顔とかを見ているから、ただそれだけで幸せなのかもしれないです。

――ツイッターにも書いてましたよね。「私は私のこと好きになってくれた人に笑っててほしいのさ」「幸せなのさ」って。

須田 そうそう!

――謎の文体で新境地かと思いました。

須田 幸せなのさ(笑)。なんか、独り言というか発信したかったわけじゃなくて……ただ独り言として……聴いてほしかったというか……もう恥ずかしいから!(笑)


――グラビア&インタビュ―の続きは絶賛発売中のBUBKA3月号にて!


すだ・あかり
1991年10月31日生まれ、愛知県出身。SKE48チームEリーダー。ローションまみれになろうとも、己の信じたアイドル道を突き進むミス・プロフェッショナル。父の教えは「人は話を聞かない。伝えたいことは短く喋れ」だが、基本話は長め。愛称は「あかりん」。