【BUBKA6月号】ザ・コインロッカーズ 宇都宮未来×有働優菜×船井美玖×森ふた葉「青春のアンサンブル」

2019年、秋元康プロデュースのガールズバンドプロジェクトとして誕生した、ザ・コインロッカーズが、13人編成として、再スタート。新たに、アイドルというコンセプトも加えられた。

彼女たちの青春はまだ、終わらない。

 ザ・コインロッカーズ

秋元康プロデュースで2018年12月結成。2020年よりガールズバンドアイドルをコンセプトにメンバー13人グループとして再編成。

写真左より 森ふた葉、船井美玖、宇都宮未来、有働優菜。


〝ガールズバンドアイドル〞だから出せる女の子らしさ

――デビューシングル『憂鬱な空が好きなんだ』以来となる、2ndシングル『僕はしあわせなのか?』が完成しました。

船井 ようやく、やっとです。

森 結成からは1年ちょっと経ちましたけど、その間にコインロッカーズには本当にいろんな出来事があったので。そのぶん、もちろんデビューシングルにもたくさんの思いを込めましたけど、今回はより一層、メンバー全員の気持ちを込められたと思います。

――たしかに、18年12月の結成以来、コインロッカーズには様々な出来事がありました。そして、昨年12月のワンマンライブを最後に、それまでの38人体制から現在の13人体制になって再スタート。その新体制で最初の作品になります。

有働 リニューアルしたコインロッカーズの新しい顔を見せる、そんな気持ちで制作しました。特に、13 人が一緒に音を出しているので、その音の厚みは今までにない私たちの個性になっていると思います。例えば、エレキギターが3人いるので、ギターソロのパートで音をハモらせることができたり。

船井 確かに、以前はメンバーが38人だったけど、その38人が5つのチームに分かれてレコーディングやライブをしていたので、それぞれが別のバンドっていう感覚がどうしてもあったんです。しかも、5つのバンドで違うカラーを出さなきゃいけないっていう意識もあって。だから、〝ザ・コインロッカーズ〞という事務所に、5つのバンドが所属して別々の活動をしている感じがあったんです。その結果、バンドごとに演奏の方向性もバラバラになっていってしまっていたし。

宇都宮 だから、今の13人で曲を合わせる時も、最初は演奏の方向性がバラバラで苦労しました。今は、だいぶまとまってきたなと感じています。そういう演奏面での変化や成長も、見てくださる方に感じてもらえたらうれしいです。


――インタビュ―の続きは絶賛発売中のBUBKA6月号にて!