【BUBKA10月号】=LOVE 野口衣織「朝、君の声が聞こえる。」

さっきまで隣で寝ていた君が、「おはよう」と言いながら布団をめくって起こしてくれた。一緒に歯を磨いて、コーヒーを淹れてくれて、パンを食べる。

何気ない休日の朝、幸せな時間が流れる。

メンズライクとは

――今回のBUBKAでは、野口さん単独の表紙バージョンをつくらせていただきます!

野口 そのお話を聞いた時、「え!? え!?」って思って。

――2回もびっくりされて(笑)。

野口 ほんとに夢だったので。前回4人で表紙をさせていただいた時もものすごくうれしかったんですけど、ソロってなると逆にプレッシャーを感じてきて、その……売上的に(笑)。

――そこは野口さんが気にするところではないので、安心してください!(笑)

野口 本当ですか……。でも、表紙ってほんとに自分にとってかけがえのないものなので、もう自分が表紙のBUBKAさんは墓までもっていきます!

――あははは!! それはこっちのほうがプレッシャーです(笑)。

野口 うふふ。それくらいワクワクしてます!

――野口さんといえばやはり、代表的なのは『手遅れcaution』でのパフォーマンスかなと思いまして、グラビアは結構メンズライクな感じで撮らせていただいたんですけど、いかがでしたか?

野口 「メンズライク」っていう言葉を今回初めて知って(笑)。メンズライクってなんだろうって思って調べたら、「男性ファッションを女性が着こなす」みたいに書いてあって、「これ、私が好きな感じのやつだ!」と思って、出来上がりが楽しみです! 最近、髪の毛を伸ばしてから、髪型が変わるとパフォーマンスも変わる部分があるので、「かっこいいってどうやるんだっけ?」ってちょっと考えちゃった時期もあったんですけど、今回こういう機会をいただいて「かっこいいとはこういうことだ!」っていうのをあらためて自分の中に落とし込むことができました。

――以前、大谷映美里さん、齊藤なぎささん、佐々木舞香さんと4人で出ていただいた時も、齊藤さんがある時期まで野口さんに気軽に話しかけられないくらい大好きだったという話をされてましたけど、野口さんってメンバーからもすごいモテモテじゃないですか。

野口 えーっ!! そうですかねぇ……うふふ、うれしいです。イコラブ全体がすごく女の子から「好き」って言ってもらうことが多いので、女性の方にも好きになっていただけるのはすごくうれしいです! イコラブに入ってからは、いい意味で自分の中にあった固定観念が崩されました。


ーーグラビア&インタビューの続きは絶賛発売中のBUBKA10月号にて!


のぐち・いおり
2000年4月26日生まれ、茨城県出身。その類まれなる表現力で観る者を惹きつける、イコラブのパフォーマンスクイーン。普段はぐーたらした生活を送っているようで、その高低差に耳がキーンとなるファンも多いとか。愛称は「いおり」。