【BUBKA11月号】欅坂46 ラスト・ワルツ 藤吉夏鈴×山﨑天 「行き先は分からないほうがいい」
大いなる運命の奔流に飛び込み、そして強く乗り越えてきた二期生。
だから、藤吉夏鈴と山﨑天はこれまでもこれからもきっと、不確かな未来に希望を見つけ出していくだろう。
行き着く先がどこであれ、挑まなければならないことを二人はもう知っているから。
歌の向かう先
――二期生がお披露目されてから1年9か月ほど経ちましたが、ご自身が参加した楽曲で印象に残っているものを教えてください。
藤吉 東京ドームの『ガラスを割れ!』です。本当は「欅共和国2019」の『太陽は見上げる人を選ばない』って言いたいけど、好きすぎていろんなところで言っちゃっているので(笑)。
――ドームの『ガラス〜』はどういうところがお気に入りなんですか?
藤吉 ドームの1曲目だったので、見える景色にビックリしました。自分のパフォーマンスがどうこうということではなくて。
山﨑 私は、9月の配信ライブの『誰鐘(誰がその鐘を鳴らすのか?)』です。今着ている衣装を着ていたからというのが大きいんですけど(笑)、初披露だったので皆さんの印象にも残っているんじゃないかなと思って。
――初披露でしたから注目されたと思いますし、メンバーの印象にも残ったでしょうね。藤吉さん、『誰鐘』はいかがでしたか?
藤吉 始まる前、みんな泣きそうになっていました。でも、私はまだ実感がわかなかったんです。「まだ(欅坂46としての)最後じゃないしな」という気持ちでいたので。配信ライブが始まってから、二期生のことばかり思っていました。それは『太陽〜』が1曲目だったからです。
――去年の「欅共和国」で、二期生全員で参加できたのが『太陽〜』でしたよね。
藤吉 そうです。その後はそういう気持ちは消えていたんですけど、最後が『誰鐘』だったから、また『太陽〜』の時の気持ちが戻ってきました。今までの欅坂46の曲は自分の意志を伝える曲が多かったけど、『誰鐘』は周りの声を聞い
――インタビューの続きは絶賛発売中のBUBKA11月号にて!
ふじよし・かりん
2001年8月29日生まれ、大阪府出身。愛称は「かりん」。
やまさき・てん2005年9月28日生まれ、大阪府出身。愛称は「てんちゃん」。
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