【BUBKA11月号】欅坂46 ラスト・ワルツ 大園玲 「本当の意味で欅坂46になるということ」

セレクション、コロナ禍、改名―― 。

欅坂46・新二期生を取り巻く環境は、いつだって波乱万丈だ。

しかし、彼女たちのアイドル人生において、それらの経験は決して無駄にはならない。

培った反骨精神を武器に、大園玲がグループに革新の風を吹かせる。

メモの裏側

――大園さんと言えば、最近は冠番組の『欅って、書けない?』でメモの流れがおなじみになりつつあって、MCの二人からもよく振られてますよね。

大園 ふふふ。毎回、楽しみながら参加させていただいてます。

――「今日の大園メモ」というコーナーまで作られて、番組のオチも任されています。

大園 いつもメモを読む時は、大丈夫かなって思いながらやってます。その日の収録の中で何かメモったことがあるか聞かれて、「メモりました」って言ったら、MCの方に振っていただくんですけど、その前にメモしたものをディレクターさんに確認してもらってから言ってます。

――大丈夫じゃなかったこともあるんですか?

大園 いや、今のところまだないです!(笑)

――まだ参加し始めたばかりなのに、ちゃんと爪痕を残していますよね。

大園 えー! ありがとうございます。

――番組中に出た話をそのままメモするのではなく、ちゃんと自分の言葉でかみ砕いて書いているところが面白いです。ブログの文章もたびたび話題になっていますが、いつ頃からそのようなワードセンスを身につけたんですか?

大園 それが、もともと文章を書くのが好きとか読むのが好きとか、そういうわけではなかったんです。ブログが始まってから褒めてもらえることが多くなって、ワードセンスが変わってることとかは自分でも最近気づきました。皆さんに「いいよ!」って言ってもらえると、自信になります。

――大園さんは先輩メンバーとの2ショット写真もよくブログにあげてますよね。

大園 最近、『けやかけ』の収録でも「新二期生を掘り下げよう」っていう回で、「大園は先輩にグイグイいき過ぎ」っていじられちゃいました(笑)。遠藤光莉ちゃんに「コミュ力が高過ぎる」って言ってもらって、二期生の松平璃子ちゃんからも、「私はつい最近小林(由依)さんと撮ったのに、もう撮っててすごい!」って言ってもらえました。あと、まだ撮ったことないのが渡辺梨加さんだけなんで、狙ってます(笑)。

――他の新二期生から、「私もあの先輩と写真撮りたいから一緒に連れて行って」って言われることはないんですか?

大園 みんなまだ緊張してる部分もあったり、今は密にならないように楽屋も離れていたりするので、そこまで言われたことはないです。

――まだ遠慮がちになってしまうこともある、と。

大園 でも一期生さんたちと一緒の空間にいる時は、よく菅井(友香)さんが話しかけてくださって、コミュニケーションを取ってくれます。


ーーインタビューの続きは絶賛発売中のBUBKA11月号にて!


おおぞの・れい
2000年4月18日生まれ、鹿児島県出身。愛称は「れいちゃん」。