【BUBKA1月号】櫻坂46 大沼晶保×増本綺良「最終兵器彼女たち」

彼女たちの会話はいつも噛み合ってない。しかし互いに違う方向を見て歩いていてもいつかは道が交わるときがくる。そんなことを考えていると、2人のために地球は丸くできているのだと錯覚してしまう。交わらないと思われていた道が交わるとき、一体どんな変化が起きるのだろうか。

ダンボールクラッシャー

――今回は、グループの中でも特に個性の強いふたりに対談してもらいます。

増本 いやいや私は全然普通ですけど、大沼さんは私が今までに出会った中で一番クセがスゴくて目が離せないんですよ。最近『そこ曲がったら、櫻坂?』の収録でも、変な動きをして、土田(晃之)さんから「今年イチ笑った」って言われてました。

――どんな動きだったんですか?

増本 イヤホンと目隠しをして順番にモノボケをしていく企画で、大沼さんが待機してるうちにだんだんこんな感じで前のめりになっていって(椅子から立ち上がり実演しながら)……。前の人に今にも掴みかかりそうな体勢になって、周りはみんな爆笑でした。

大沼 私の前の人だけ長いと思ってたんですが、まさかそんなことになってたとは。まだ見てないのでどんな感じかわからないんですけど、私のモノボケはあんまりウケなかったので、すごくショックでした。でも、クセが強いのは綺良ちゃんの方ですよ。例えば大園玲ちゃんと幸阪茉里乃ちゃん、私と綺良ちゃんの4人で仕事用につくったLINEグループがあるんですが、綺良ちゃんは自分の部屋の出来事をよく送ってくるんです。お風呂の追い焚きのボタンを押しすぎたら、機械から変な音が出て機械から怒られちゃったとか。

増本 そんなん送ってないですけど。

大沼 え、送ってきたじゃん! 

増本 あれかな? お湯が沸いた時に鳴る音を半音ずつ下げていくと鬼気迫る音になるっていう動画。あれはYouTubeで見つけて、面白いから送ったけど、誰も反応してくれなかった。

大沼 あれ、綺良ちゃんの部屋で起きた出来事だと思ってた(笑)。

増本 この人、動画を見たのに反応してくれなかったんですよ! 面白いと思ったことを送るのに、誰も反応してくれなくて。

――他にはどんな動画を送ったんですか?

増本 上京してからしばらくダンボールを机として使って大切にしてたんです。便利なダンボールが最強だと思ってたから、「なんで机なんか持ってるの?」って周りに言ってたんですけど。最近机を買ったタイミングで、要らなくなったダンボールを「こんなのいらねえんだよ!」って蹴ってる動画を送りました。面白いと思ったんですけどね。

大沼 面白かったけど、なんて返せばいいかわからないから(笑)。

――仕事用のLINEグループなんですよね?

大沼 はい。たまたまこの4人での日があって作っただけなので、何時のどこどこ集合みたいな連絡をしてます。

――そこにダンボールを蹴ってる動画が来たら、確かに反応に困る(笑)。増本さんの体感として、返信が来ない確率は?

増本 100%です。「なんで返信せんの?」ってめっちゃ聞きます。

大沼 「既読が一ついてる、誰や」って追求されます(笑)。返信はしないけど、直接会った時に感想は伝えてますよ。


ーーインタビューの続きは絶賛発売中のBUBKA1月号にて!


おおぬま・あきほ
1999年10月12日生まれ、静岡県出身。愛称は「あきぽ」。

ますもと・きら

2002年1月12日生まれ、兵庫県出身。愛称は「ますも」。