【BUBKA1月号】AKB48 小田えりな×清水麻璃亜「つかず離れず」

チーム8の初期メンバーとしてともに歩み続けてきた「おだまり」の2人。

48グループに名コンビは数あれど、何とも形容し難い仲の良さでファンから愛されている。そんな彼女たちが新事務所で心機一転、次の一歩を踏み出すタイミングでその間柄を探ってきました。

トイレで会って

――お二人は11月1日から新しい事務所に所属が決まったんですよね。まだ所属して間もないですが、何か変化はありました?

清水 12月18日のみですが、小田と一緒に朗読劇(『グーとパーでチョキを出す』)に出演させていただくことになりました。こういうお仕事の話をいただくと、「変わってきたな」って実感します。

小田 麻璃亜と一緒にお仕事ができたらなっていう気持ちがずっとあったので、同じ事務所に所属になって、二人で同じお仕事もできるのはすごくうれしいです。

清水 チーム8でも舞台はやっていたけど、小田と一緒の舞台に出るのは今回が初めてだよね。

小田 うん。

清水 一人だったら悩んだり、落ち込んだりしそうだけど、小田と一緒だったら稽古も楽しくできそう。

――お互いの演技についてはどうですか?

小田 麻璃亜はお芝居の仕事をするようになってから、すごく大人になった感じがします。

清水 自分でもそう思う(笑)。

小田 やりたいことが見つかって輝き出した、っていうか。目標に向かってがんばる姿がかっこいいなって思う。

清水 本音?  本音?

小田 うん(笑)。

清水 私も、小田の主演舞台を観に行って何回も泣いちゃったことがあります。作品にも感動したんですけど、小田がその役について悩んでいたのも近くで見ていたので、その分すごくうれしくて……泣いた。

小田 あっ、ありがとうございます(笑)。

清水 恥ずい、恥ずい!

――親友同士だからこその気まずさが伝わってきます(笑)。お二人の距離が近づいたきっかけは?

小田 出会いが面白くて。トイレで二人きりになったときに……。

清水 あ〜(笑)。

小田 チーム8に入って初めてのイベントのときに、私と麻璃亜が一番うしろの一番端っこの立ち位置だったんです。なのに「AKB48が大好きで、せっかくアイドルになれたのに……」と思っていて。

――できれば前列で歌いたかった、と。

小田 初めて決められた立ち位置がそこだったんですけど、そのイベント当日のリハーサルの休憩中に、麻璃亜とトイレで会ったんです。そのときに二人で「これからもっと前に出ていけるようにがんばろう!」って励まし合いました。そのことを今でもハッキリおぼえてます。

清水 二人ともAKB48が大好きだったけど、初めてのイベントでは名前が一番下にあって悔しい思いもして。でも、今はおなじ事務所にも所属できて、すごく良かったよね。

小田 良かった(笑)。

清水 小田とは同い年ということもあって、わりとすぐに打ち解けることができたんです。

小田 同い年で、同じ関東メンバーだったので。

清水 1年目の頃、お互いの誕生日にバナナをプレゼントしてたよね。

――ははは。どういうことでしょう?

小田 バナナの皮にメッセージを書いて渡し合ったりしてました。

清水 当時はそれが面白いと思ってたんだろうね(笑)。

小田 若かった!


ーーインタビューの続きは絶賛発売中のBUBKA1月号にて!


おだ・えりな
1997年4月25日生まれ、神奈川県出身。AKB48・チーム8/チームK兼任。48グループが誇る完全無欠のハマっ子ディーバ。Twitterで流行った「○○リレー」では、ジャスティン・ビーバーに軽やかにパスを出すほどの国際派。愛称は「おだえり」。

しみず・まりあ

1997年9月29日生まれ、群馬県出身。AKB48・チーム8/チームB兼任。厨房のセンターと言えばこの人、SHIMI’Sキッチンで美味しみずなメニューを振る舞う「食戟のぐんまりあ」。卒業論文のテーマは餃子。愛称は「まりあ」。