【BUBKA2月号】 輝け!BUBKAアワード2020-2021 内田名人
新型コロナでテレビ番組も大激変!
パンデミックの中で何を映した!?
2020年はオリンピックイヤー!〝この年ならでは〞な番組を捕獲するのが大好物なので、1月からせっせと東京オリンピック関連番組を録画しまくっていたのですが……それも3月で激変。新型コロナウイルスの世界的流行によってテレビの話題もコロナ一色に。4位は桑田佳祐が民放5局列による東京オリンピック盛り上げ企画「一緒にやろう2020」のテーマソング「SMILE〜晴れ渡る空のように〜」を初披露した番組ですが、こんなお祭りムードも3月まででした。本来なら今年はこの曲が流行しているはずだったのですが……いやあ、変われば変わるもんです。そんな今年、「殺しのオリンピックがあれば俺は金メダル間違いなしだ」という犯人の言葉が有名な埼玉愛犬家連続殺人事件がドラマ化されました(2位)。「本物のオリンピックの代わりにせめて……」というフジテレビの粋なはからいでしょうか。
この3月にはイベント自粛要請が出され、エンタメ業界は大ダメージを負うことに。そんな状況を上手く取り入れた音楽特番が、コンサートなどが中止・延期になったアーティストを寄せ集めた3位。AKB48、倖田來未、コブクロ、水樹奈々など豪華な面子でしたが、こんな理由で集結したくはなかったでしょう。4月7日に緊急事態宣言が発出されると事態はさらに深刻化。〝あの人〞バラエティの7位も、〝あの人〞芸能人が窮地に立たされていることを訴える内容に。ただ出演したのが、夫がラーメン店を経営する元野球選手の片岡安祐美、旅館の女将となった元女優の鈴木希依子だったので、このときはまだ〝芸能界の悲鳴〞といったカンジは薄かったのですが、その後、三浦春馬や竹内結子など「あの人が!?」といったビッグネームが命を絶つことになろうとは……。
ーーインタビューの続きは絶賛発売中のBUBKA2月号にて!
うちだめいじん
1974年生。国際テレビ道連盟員。10位は主役のレッド役が新型コロナ感染した今年のスーパー戦隊。せっかくヒロイン(ピンク、グリーン)が当たり年だったのに話数が激減……残念! 9位はコロナ禍でもリング禍でもなくテレビ(ネット)禍。R.I.P
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