【BUBKA4月号】私立恵比寿中学 短期集中連載 Never Ending Ebi Story ~新たな仲間を求めて~ #2 星名美怜「世の中に刺す為の力になってほしい」
「変わりたいという気持ちがあるんです」。
新メンバーオーディション開催の経緯と真意を探るべく始まった、私立恵比寿中学のインタビュー連載。
三人目に登場する星名美怜は、そう語る。
なぜ、この決断を受け入れ変化を望むのか? 彼女なりの答えを訊いてほしい。
いい寂しさ
―― 元日に新メンバーオーディションの開催が発表され、ちょうどこの号の発売日の翌日(2月28日)に募集が締め切られる形になります。まずは、新メンバー加入に対する、星名さんの基本的なスタンスから教えてください。
星名 知っているファンの人はいると思うけど、もともとは6人での初ライブ(2018年1月4日に日本武道館で開催された『私立恵比寿中学新春大学芸会〜ebichu pride〜』。当時の人気メンバー・廣田あいかの卒業翌日に同じ会場で開催された)で、メンバーに対してもサプライズで新メンバーオーディションの開催が発表される予定だったんです。でも、周りの大人たちから見て、私たち6人のライブが想像以上に良かったみたいで、その場で私たちメンバーも知らないまま中止になって。だから、あの日のライブがあったからここまでこの6人で活動を続けることができて、自分たちも6人のエビ中が正解だと思ってやってきました。それを信じてがむしゃらにやってきて、でもそこから1年経って、2年、3年経っていく中で、どこかのタイミングで新メンバーが入ることはみんなわかってたんですよね。6人のエビ中で10周年を迎えられて、その先って考えたら、絶対に新メンバーという選択肢はあるよねって。そういう気持ちは、直接そんなに話していたわけじゃないけど、みんなあったと思う。ただ、いよいよ新メンバーオーディション開催の発表だってなると、どうしても発表できない事情がいつも生まれて、「これは、6人でやっていけ」っていう神様のお告げなのかなって思ったりもしたけど(笑)。
――でも、ついに1月1日に発表されて。
星名 心構えとしてはできてるつもりだったんですけど、正直な気持ちとしてはもう少し今の6人でパフォーマンスしたかったなという気持ちは、どうしてもなくならなかったですね。6人になってから丸3年経ってますけど、私がケガでお休みをしたり、(安本)彩花は今もお休みしていますけど、6人全員で完璧な状態でパフォーマンスできたステージって、意外と少ないんですよね。だから、彩花が戻ってきて、また完全な6人のパフォーマンスをもうちょっと見せたいという気持ちがあった。やっぱり、私たちはずっと彩花と一緒にやってきたから、もう少し待ちたい、待っていたかったっていうわがままな気持ちは、今も正直あります。でも、客観的にエビ中のことを考えると、その気持ちだけではどうしようもない部分はあるよねっていうのは、私も含めてみんなわかってた部分なんじゃないかな。だから、新メンバーオーディション開催の発表は、配信では笑顔でしたけど、複雑な気持ちではありました。ファンの方の立場にたっても、新メンバーを新しいスパイスとして受け取ってくれる方もいるだろうけど、もうちょっと6人のエビ中を見たいっていう人もたくさんいるだろうなって。でも、6人のエビ中っていう現状ばっかりに囚われてしまっていても、エビ中として10周年を超えて、15 周年、20周年と続いていくアイドルとして生き残っていくためには、新メンバー加入は前向きに受け入れなきゃいけない手段なのかなって。
ーーインタビューの続きは絶賛発売中のBUBKA4月号にて!
ほしな・みれい
1997年11月2日生まれ、神奈川県出身。出席番号7番。満点の笑顔と、溢れんばかりの女子力が360度全方位に降リそそぐミレー彗星。イマドキのメイクやファッションなどオメカシ情報をファミリーのみならず全世界に光の早さで発信中。愛称は「みれい」「ミレペン」。
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