【BUBKA5月号】乃木坂46 与田祐希 「Be natural」

故郷を離れ、東京に出てきて迎える5度目の春。

16歳だった少女は、都会の雰囲気とともに歳月を重ね、洗練さを自然と纏っていった。

大人へと成長していく中で見せるあどけない表情。そんな彼女の「自然体」を見てほしい。

モーニングルーティン

――デビュー9周年のバースデーライブを終えて、ひと息つけました?

与田 そうですね。最近はわりとゆったりできてます。

――とはいえ、時間に余裕があっても、今はなかなか外出できないですよね。

与田 でも、私、めっちゃインドアなんですよ。

――そうでしたっけ?

与田 餅男(もちお=愛犬のポメラニアン)が家に来てから、ますます家から出なくなりました。そろそろ春服もほしいんですけど、外に出ないので着る機会もそんなにないのかなって思うと、まぁ別にいいやって。

――じゃあ、休みの日は巣ごもり生活?

与田 最近はそうですね。毎朝、ブラックコーヒーを飲んだりして。

――意外ですね。おいしいと感じる?

与田 もともと好きなんです。ブラックコーヒーで目が覚めるのがいいな、と思って。なんかイキってるみたいで恥ずかしいけど(笑)。朝はブラックコーヒーと馬刺しと……。

――食べ合わせ!

与田 冷凍庫に馬刺しを100グラムずつ小分けにして保存してるんです。にんにく醤油に付けて食べるのが最高なんですよ。あとはグレープフルーツ。物足りないときは、ごはんに納豆とメカブをかけて食べます。朝からネバネバしてます(笑)。

――体に良いんですかね?

与田 良さそうじゃないですか? たんぱく質を摂取できて。実際、風邪を引くこともないし、健康ですよ。

――「ちょっと優雅な朝時間」って感じですか?

与田 家でテレビを見ながらゆっくり朝ごはんを楽しんでます。「これがしあわせか〜」って感じながら(笑)。

――朝食のメニューだけ聞くと、中年の休日のようにも思えます。

与田 よく言われます。昔から「おじさんっぽい」とは言われていたので。

――見た目と趣味嗜好のギャップがありますよね。

与田 見た目そんなに若々しいですか?

――若々しいですよ(笑)。老いを感じてるんですか?

与田 最近ちょっと感じてます(笑)。21歳になるんですよ。

――ピンク色の物にときめかなくなったり?

与田 上京したばかりの頃はピンク好きだったんです。部屋のカーテンがピンクで、お姫様みたいなベッドとシャンデリアが……。


――インタビューの続きは絶賛発売中のBUBKA5月号にて!


よだ・ゆうき
2000年5月5日、福岡県出身。14歳の頃は地元・志賀島でソフトテニスに勤しんでいた乃木坂46の3期チルドレン。バラエティ適正の育ての親・バナナマン日村氏に逃げずに立ち向かい、「勇紀に勇気で言う気の祐希」の称号を得た。愛称は「よだちゃん」。