【BUBKA5月号】AKB48 前田彩佳「青春の欠片」

AKB48の16期生として加入して約4年半。アイドルに青春を捧げてきた彼女のAKB48として最初で最後の水着グラビアをお届けします。少女から女性へ、アイドルから女優へ。アイドル・前田彩佳が放つ最後の輝きを是非ご覧ください。

ゆいりーさん直伝

――AKB48としては、最初で最後のグラビア撮影となりました。

前田 20歳になってから、ずっとグラビアは挑戦してみたいなって思っていたので嬉しかったし、すごく楽しかったです。

――しかも水着グラビアは初なんですよね。

前田 初めてです(照笑)。緊張したんですけど、事前にBUBKAさんを読んで勉強してきました。あとは、ゆいりー(村山彩希)さんがLINEでアドバイスをくださって。腰を反ることと、つま先立ちしたほうが足が長く見えるからって言われました(笑)。

――確かに、今日バッチリでしたね。

前田 アハハ! 

――撮影のためにいろいろ準備してきてくださったんですよね。

前田 断食を3日間と、毎日5㎞走ったのと、あと筋トレを1日2時間ぐらいやりました。体力は元々あんまりなくて、5㎞走るのはきつかったです。でも、グラビアのために頑張りました。

――ありがとうございます! 昨年は右自然気胸に椎間板ヘルニアと、すごく大変な1年だったと思います。

前田 いやー、厄年でした!(笑)  でも逆に人に優しくできそうです。

――自分が辛い思いをしたからこそですね。「お祓い教えて下さい」ってTwitterで呟いてましたね。

前田 そうなんです。お祓い、行きました!

――そこで完全に厄も落として。

前田 でもその一週間後に大きめの火傷をして……。

――それは災難でしたね。前田さんと言えば、Twitterでも「#AKB研究」という企画を考えてファンの方と改善点を共有していたり、自身とグループの未来を見据えている印象だったのですが、卒業を考えていたのはいつからですか?

前田 (コロナ禍で)劇場公演が減って、私自身も体調を崩してしまって。今後の活動について考えていくうちに卒業という言葉が浮かんできました。「東京ドームに立ちたい」っていう話を何回もしているので、ファンの方を裏切るじゃないですけど、そう言ってたのに、って思われちゃうんじゃないかなとは思いました。だけど、病気になって、いつ何があるかわからないんだとも実感して。せっかくならできることをやりきって、前向きな気持ちで卒業しようと思いました。入る前からずっとAKB48が大好きだったので、絶対にマイナスな気持ちでは卒業したくなかったんです。そういう自分の気持ちに素直になって、発表させていただきました。


――グラビア&インタビューの続きは絶賛発売中のBUBKA5月号にて!


まえだ・あやか
2000年12月18日生まれ、神奈川県出身。AKB48チームA所属。歴代の「前田」にも負けない整った顔立ちを持つ、AKB48の4代目前田。苦労の少なくない境遇の中でも鮮やかな色彩で満開の笑顔を咲かせ、卒業までファンの人生に彩りを添え続けた。愛称は「あやか」。