【BUBKA6月号】HKT48 森保まどか×松岡はな 「つばめが翔んだ日」
1期生としてHKT48とともに育ち、グループを大きな存在へと築き上げた森保まどか。そんな彼女が5月29日のコンサートをもって卒業する。一方で、ドラフト2期生として加入し、何度もセンターポジションに立ってきた松岡はな。理想の先輩と輝かしい後輩──森保の卒業を前にして、ふたりがそれぞれの思いの丈を語ってくれた。
憧れであり完璧
――今回、お二人で対談をお願いしたのは、森保さんが卒業を発表した日に、松岡さんがSNSでツーショット写真をアップしていましたが、そこに「ずっとずっと憧れの女性です」と書かれていて。
松岡 はい。憧れの女性です!
――憧れのアイドルでも、憧れの先輩でもなくて「女性」っていう表現が素敵だな、と感じたんですよね。女性として憧れているから、その関係性はこれからも続いていくんだ、と。
松岡 すごくかわいいじゃないですか? もう何年も一緒に活動してきて、何度も会っているんですけど、いまだに会うたびに二度見しちゃうんですよ。
森保 ちょっと、大げさだよ(笑)。
松岡 いやいや、大げさじゃなくてホントに。いつも「えぇ〜っ! かわいすぎない?」みたいな。それぐらい本当にかわいくて、人としても素敵な方だから、すごく理想の女性だなって思って。
――「私もこうなりたい」とずっと思ってきたわけですね。
松岡 落ち着いているし、私とはまったく真逆の方なので、すごく憧れます!
――後輩からそう言われていかがですか?
森保 うれしはずかし、です(照笑)。
松岡 アハハハ!
――たしかにHKT48には、ほかにはこういうタイプのメンバーって、あんまりいないです。
松岡 そうなんですよ。昨日、お兄ちゃんにも熱弁したぐらいですから。「知ってる ? まどちゃん、ホントにかわいいんだよ!見たことある!?」って(笑)。そう伝えたぐらい憧れの人なんですよ。
――もはや家族ぐるみで憧れているレベルなんですね。
松岡 本当に完璧です!
――森保さんは入ったころから大人びた印象がありましたけど、加入したのは……。
森保 14歳のときですね。
松岡 ひゃあ〜! ちっこい(笑)。
――本当にここ何年かで実年齢とイメージが重なってきたというか、アイドルにこんなことを言うのもどうかと思いますけど「いい女」になられて。
森保 うふふふ。
――子供っぽい、というか元気なメンバーが昔から多かったので、たしかにそういうところに松岡さんが憧れるのもわかります。
松岡 まどちゃんはなんでもできるんですよ。ラジオとかもやっているから、しゃべりもできるし、知識もいっぱいあって。本当に完璧な女性だと思います。
――憧れに加えて「完璧」というワードまで加わりました。
森保 普通だったら「完璧」なんて言われるとハードルが上がった感じでプレッシャーに感じてしまうかもしれないけれど、はなが言ってくれるのはすごくうれしくて。
松岡 えっ、私もうれしい!
森保 たとえば、私が楽屋なんかで趣味でニヤニヤしていたり、心の中で密かに沸いていたりするのですら「面白い!」って言ってくれるから、はなは。だから、ずっとかわいくいなきゃいけない、綺麗でいなきゃいけないっていうプレッシャーを感じさせない優しさがあるのね。だから、はなからそういってもらえるのはすごくうれしいです。
――インタビューの続きは絶賛発売中のBUBKA6月号にて!
もりやす・まどか
1997年7月26日生まれ、長崎県出身。HKT48・チームKⅣ所属。ひとたび盤に触れれば安らかな旋律で会場を幻想的な空気に包み込む九州が生んだ「ピアノの詩人」。根性・負けず嫌い・ダジャレ好きの三拍子のワルツを奏で、ファンの胸をいつまでも躍らせ続ける。愛称は「まどか」。
まつおか・はな2000年1月19日生まれ、千葉県出身。HKT48・チームTⅡ所属。「博多に花を咲かせましょう」と言わんばかりの満点花丸の笑顔は誰にも負けない「はな咲か娘」。どんなに遠くからでも、超絶眩しい明るさとダイナミックなダンスですぐ見つけられます。愛称は「はなちゃん」。
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