【BUBKA6月号】HKT48 渡部愛加里×上島楓 「私たちを見てください!」
ドラフト3期生として3チームから指名を受けた逸材・渡部愛加里と、研究生ながら昨年初めて選抜入り、先日チームHへの昇格が決まるほどの存在感を持つ上島楓。コロナ禍で活動が制限されながらも、彼女たちは自分たちの輝く方法を模索し続けてきた。今年11月に10周年を迎えるHKT48から、さらなる飛躍を予感させる二人に話を聞いた。
次世代の二人
5月12日にリリースされるHKT48のニューシングル『君とどこかへ行きたい』は、これまでにない試みとして「W選抜」システムが導入された。
つまり、ふたつの選抜チームを編成し、それぞれが同一の表題曲を歌う。そのチームの分け方も非常にわかりやすく、1期生からドラフト2期生までの「つばめ選抜」、そして4期生以降の「みずほ選抜」とキャリアでキレイに12人ずつのチームに分かれた。
今年で10周年を迎えるHKT48のいわば「歴史を創ってきたメンバー」と「未来を創っていくメンバー」という捉え方もできる。別々にパフォーマンスをすることもあれば、大きなステージでは24人が集結しての披露もあり得る? まさに前代未聞の大仕掛けである。
ちなみに今月号の表紙を飾ってくれた田中美久、そして、ひとつ前のページに登場してくれた森保まどか&松岡はなは「つばめ選抜」。田中美久と松岡はなはまだまだ次世代のイメージが強いかもしれないが、それだけHKT48の「層」が厚くなってきた、ということである。
若いメンバーで構成された『みずほ選抜』は運上弘菜がセンターを務め、運上と同期の4期生が過半数の7名を占める。これはまさしくHKT48の「現在」を象徴する顔ぶれだが「未来」という部分では、今回、登場していただくこの2人にぜひ注目してもらいたい。
「いま、劇場で見ておくべき2人」と言っても過言ではないほど、彼女たちはステージで輝きを放っているからだ!
「W選抜ということでトータルの人数は多いんですけど、各チームの人数はいつもの選抜より少ないんですよね。それもあっていままでに感じたことのないようなプレッシャーが湧き出てきています」
そう語るのは5期生の上島楓。 彼女は前作『3-2』に続いて2作連続での選抜入りとなったが「前作はとにかく先輩についていくので必死でしたけど、今回は先輩とチームが分かれているので、いい意味での『違い』を見せることができたらいいな、と思います」とすでに前作との違いを理解した上で、選抜としての活動に臨戦態勢を整えていた。
「いままでにやったことのないことなのでどきどきわくわくしています!
ただ、前回、はじめて選抜に選んでいただいたときの『これからどうなるんだろう?』というわくわく感とは、またちょっと違った感じがありますね」
ニコニコしながら「わくわく」を強調したのはドラフト3期生の渡部愛加里。ドラフト1位で加入し、前作で早くも選抜入り。その豊かな表情だけでステージ上を明るく照らしてくれる未来のエース候補生だ。
キャリア的には渡部愛加里のほうが、ほんの数カ月だけ上になるが、年齢では上島楓のほうが3歳上、ということになる。
「だから不思議な関係性だよね」(渡部)
「前回の選抜入りのときは、同期が(水上)凜巳花しかいなくて、私は先輩となかなか話をすることができなかったんですけど、そのとき愛加里さんがずっとしゃべってくださって、それで結構、仲良くなったんですけど、今回、さらに仲良くなりました!」(上島)
――インタビューの続きは絶賛発売中のBUBKA6月号にて!
かみじま・かえで
2001年8月22日生まれ、愛知県出身。HKT48・チームH所属。えくぼと華奢な手足でファンが「守らなきゃ!」という気持ちになってしまう、HKT48のジャンカミアンハムスター。今夏繰り広げられるであろう、因縁の「蚊」との小動物(?)対決も見逃せない!愛称は「かえで」。
わたなべ・あかり
2004年10月18日生まれ、神奈川県出身。HKT48・チームH所属。アイドルオーラを振りまき添田町の特命PR大使となった、「渡る世間に愛ばかり」の主人公。本家のドラマさながら、国民に愛されるアイドルになること間違いなし。愛称は「あーちゃん」。
0コメント