【BUBKA6月号】SKE48 末永桜花×坂本真凛 「みんなと創る私たちの未来」
目の前には先輩たちの大きな背中が、振り返れば後輩が列をなし、飛躍のときを待っている。努力を重ね、7年目にしてユニット投票2位に輝いた末永桜花と、速報圏外から怒涛の追い上げを見せ、念願の1位を掴み取った坂本真凛。ティーンズユニットとして活動が始まろうとしている今、これからのSKE48のキーマンとなるであろう二人に話を聞いた。
巡ってきた好機
――本題に入る前に、2人の関係から聞いていきます。どんな感じでしたっけ?
末永 「ティーンズユニット」に決まるまでは、そこまで関わる機会がなくて。
坂本 たまにしゃべるくらいでした。
――学年は同じですけど、チームも期も違いますよね。
末永 一緒に活動することが少なくて。
坂本 「青春ガールズ」公演くらいですか? 2019年くらいの。
末永 9期生の公演に正規メンバーが混ざって出る時期があったんですけど、その時に。
――7期と8期は1年半くらいの開きがあるから、坂本さんからすると末永さんは「先輩!」って感じですか?
坂本 はい。でも、7期も受けてました。
末永 そうなの?
坂本 二次審査で落ちちゃったんですけど、隣の隣にゆなな(小畑優奈)さんがいました。
末永 私の昇格の日と8期生のお披露目の日が1日違いだったんです(2016年11月19日と20日)。
坂本 「ユニット対抗戦」(2017年11月12日)は一緒でしたね。
――その後、「ティーンズユニット」までは交わらなかったんですね。で、その「ティーンズユニット」なんですけど、次のシングルのカップリングを歌う権利を10代のメンバーで争う企画が発表された時はどう思いました?
坂本 「えっ、マジか?」って(笑)。
末永 私もそうなりました。新しいことを始めるんだとも思ったし、若いメンバーに絞られていることにも驚きました。SKE48は期の上の方がピックアップされることが多いので、若手にチャンスがあるのはありがたいなって思いました。
坂本 ありがたいなとも思ったけど、ちょっと嫌だなって。順位が出てしまうのも嫌だし、後輩からすると先輩の私が出るのは申し訳ないっていうのもあったし。でも、これが最後のチャンスかなと思いました。
――なんで「最後」なんですか?
坂本 いつもファンの方に応援していただいているけど、後輩が増えてくると、自分がそういう企画に参加するのはもう最後じゃないかなと思って。
末永 私も4月で7年目に入ったので、7年目と10期生の子が同じ場所で争うのはどうなんだろうとは思いました。
――速報が発表された時の気持ちは?
末永 1位にしていただいて。コロナ禍でファンの方とお会いする機会が減っていて、自分のファンの方はどれだけいるんだろうという不安があったので、ファンの方の存在をすごく実感できました。
坂本 「応援するね」ってリプをいただいても、内心は不安のまま速報発表を迎えました。上位6人がユニットになれるんですけど、その中には入れるかなと思っていたら、入れなくて。悔しい気持ちでいっぱいでした。その悔しさをSHOWROOMやSKE48メールで伝えました。
――速報から最終結果発表まで、どんなことを考えて過ごしましたか?
末永 ファンの方には、「気負うことなく楽しんで参加してほしい」と伝えていたので、私も楽しもうと思っていました。
――インタビューの続きは絶賛発売中のBUBKA6月号にて!
さかもと・まりん
2002年2月2日生まれ、愛知県出身。SKE48・チームS所属。ファンと手を取り合って、自らの未来だけでなく、新時代のSKE48を切り拓いていく、愛知が生んだ坂本”龍”真凛。7歳の頃の写真を公開し、昔からその癒しオーラは変わっていないことが判明した。やったね! 愛称は「まりん」。
すえなが・おうか
2002年2月26日生まれ、愛知県出身。SKE48・チームE所属。努力を重ね続け、スポットライトを浴びた「末永く推していきたいアイドル7年連続ナンバーワン!」間違いなしの、栄のおてんば娘。昨年のソロコンでは、永久に推し変してはならないとの勅令が出たとのこと。愛称は「おーちゃん」。
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