【BUBKA6月号】頓知気さきな インタビュー「私にとっての『ヒロイン』たち」
今年青春高校3年C組を卒業し、femme fataleでの過去最大規模のワンマンライブが決定している頓知気さきな。そんな彼女が、念願の1st写真集を発売した。その制作の背景にはグラビア愛好家としての知識や、バックグラウンドがあった。『ときめきヒロイン』というタイトルに込められた思いを紐解き、彼女がこれから目指すヒロイン像について訊く。
Hなページのカツアゲ
――1st写真集『ときめきヒロイン』完成おめでとうございます!
頓知気 ありがとうございます! 写真集を出すのが夢だったし、それが紙で形に出来たから感動が大きいです。質量が違うなと(笑)。
――『週刊プレイボーイ』の表紙でも話題になった、白とオレンジのストライプの水着のカットも収録されていますね。
頓知気 これは私が大好きな河合奈保子さんの写真集に載ってる、有名な水着カットのオマージュなんですよね。これが着たくて、水着も特注で作っていただいて。オレンジの部分がちょっと起毛みたいになってるのも、河合奈保子さんの写真集に寄せたコダワリですね。これを着たカットは全体的に80年代っぽい風を感じていただけるのかなと。すごい好きなカットであります。
――河合奈保子さんがお好きなんですね。
頓知気 河合奈保子さんは私の中でマジでミューズ! 顔もかわいいし、歌もすごい上手だし、佇まいも上品。やっぱ品がある人のことを私は素敵だなと、マドンナだなと思うんですが、河合奈保子さんは品の塊ですね。
――もともとアイドルの写真集がお好きなことに加えて、「豪の部屋」でも百合好きの話をされていましたが、そういった「女性美」に興味を持ったのは?
頓知気 小学校の中学年か高学年のころ、おじいちゃんがスポーツ新聞のちょっとエッチなページを読んでると、それを取り上げてたんですよ。「こんなの読んじゃいけません!」って。それを抜き取ってコレクションしてて(笑)。
――怒るふりしてカツアゲじゃないですか(笑)。
頓知気 たぶん、その頃から女の人の身体に興味があったんでしょうね。それで小6ぐらいの時に仲良くなった友達がすごくオタクな子で、いろんなマンガを教えてくれたんですよね。そこでマンガにハマって、中1の頃には『コミック百合姫』(ガールズラブのコミック誌)を買ってたんですよ(笑)。それからアイドルに興味を持ってAKB48とかハロプロ(ハロー!プロジェクト)にハマり、写真集を読むようになり、グラビア自体が好きになってグラビア誌を買い始める、いろんな子が載ってる、かわいい! 更に写真集やアイドルをググり始める、昔のアイドルを知る、かわいい!!みたいな(笑)。
――インタビューの続きは絶賛発売中のBUBKA6月号にて!
とんちき・さきな
2000年3月6日生まれ、大阪府出身。姉・戦慄かなのとのアイドルユニット「femme fatale」としてティーン世代を中心に人気を集めている。
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