【BUBKA7月号】めろん畑 a go go「待ち受けるのは“侵略”か“救済”か」
はるか銀河の彼方のめろん星からやってきたヒーローアイドルめろん畑 a go go。戦隊モノのような衣装にアメコミ風のマスクはB級映画を彷彿とさせる。そんなアンダーグラウンドをレペゼンしている彼女たちに、現体制までの道のりと目指しているヒーロー像について訊いた。
めろん畑 a go go とは?
2015年結成。2019年にはZepp DiverCity ワンマン公演を行った。6月29日にニューシングル『哀$戦士』をリリースする。
解散グループへの鎮魂歌
――単刀直入に聞きますけど、めろん畑a go goって何者なんですか?
ソゼ 私たちはめろん星からやってきて、地球を「侵略する」とも言ってるし「救う」とも言ってる……ヒーローです(笑)。ちなみに知世千世とあみのころみだけ地球人で。
――2015年に結成ということですが、皆さん初期メンではないんですよね。
ルン はい。前にいたメンバーはみんな星へ帰りました(笑)。
――まだ全貌が見えないので、加入した順に話を聞かせてもらえますか。
ソゼ 私はあヴぁんだんどさんとBELLRING少女ハートさんがきっかけで、地下アイドルに興味を持つようになりました。そこから色んなオーディションを受けたんですけど、ことごとく落ちて。ある日、Twitterでめろんが新メンバー募集をしてる情報を見つけて、曲が好きだったので応募したら、2人しか応募者がいなかったみたいで即受かりました(笑)。
ルン 中村が入った約4カ月後に加入しました。私、高校までまともに学校へ通ったことがなくて。失った学生生活を取り返そうと専門学校に入学したんですけど、やっぱり行くことができず。実家も出てたし、ずっと1人だったんですよ。で、生きていても音楽しかやることないじゃないですか(?)。アイドルなら自分もやれそうだなと思って。それで1年ぐらいオーディションサイトを見ていたんですけど、全然良いグループがなかった。諦めようかなと思ったら、たまたまめろんのメンバー募集を見つけました。それで思い切って応募したら、プロデューサー(以下、P)がやっている新宿のお店に呼び出されて。そのお店は地下にあって、ドアを開けたら真っ暗な店内に刺青だらけのPがいてめっちゃ怖かったんですよ! いざ面接が始まって「曲に惹かれて応募しました」と伝えたら、即採用されました。この時、中村と私の他に初期メンが2人いたんですけど、舞台の仕事が忙しくて全然来なかった。基本は、私と中村とPの3人だけ。当時のPは土木作業の仕事をしていたから、お店に仕事仲間を引き連れてみんなで何もせずに夢だけ語り合う、みたいな毎日(笑)。最初はアイドルというよりも、Pのお店で働く店員でした。
――お店って何系の?
ルン BARみたいな感じで、お酒を作って出してました。
――「私はアイドルをやりたいんだけど」とは思わなかった?
ルン あー……BiSが好きだったから、こういうパターンもあるのかなって。
――だいぶ間違った認識ですよ!(笑)。
ソゼ 私はライブをいっぱいやりたいと思っていたんですけど、最初の頃はライブ活動をやる感じではなくて。
ルン それで中村が「どうしたらアイドルイベントに出られるか」を考えてくれたんだよね。そこから初期メン2人が辞めることが決まり、私と中村だけでライブに出たら関係者にめっちゃ怒られて。これはヤバい!と言っていた時に、ゆふぃが現れました。
ゆふぃ ソロでGARUDAというメタル系のアイドルをやってまして、めろんとはイベントで対バンすることが多かったんです。ある時、めろんのグッズを見て「『ロッキー・ホラー・ショー』みたいで良いですね」と言ったら、Pが世界観を理解してくれていると思ったみたいで「ウチに入りませんか?」と声をかけられました。
――インタビューの続きは絶賛発売中のBUBKA7月号にて!
中村ソゼ 写真左端
なかむらそぜ/ 3月11日生まれ、ミントグリーン担当。
崎村ゆふぃ 写真左から2番目
さきむらゆふぃ/ 11月8日生まれ、ディープパープル担当。
あみのころみ 写真中央あみのころみ/ 8月6日生まれ、リッチブラック担当。
知世千世 写真右から2番目
ともよちよ/ 1月17日生まれ、ファイヤーレッド担当。
琉陀瓶ルン 写真右端
るたかめるん/ 7月9日生まれ、スカイブルー担当。
BUBKA×めろん畑a go goの特別コラボイベントが高田馬場BSホールにて開催予定!!
詳細はBUBKAweb(http://bubkaweb.com) 、めろん畑a go go公式ツイッター@MELONBATAKEAGO2 をチェック!
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