【BUBKA 11月号】 NMB48 木下百花×太田夢莉 インタビュー 『百花繚乱 NMB人生』
突如発表された木下百花の卒業。
これまでに幾度となくピンチを救ってきた唯一無二の存在を失うことで、NMB48はこの先どうなるのか?
もういつまもさや姉に頼ってばかりじゃいられない。
難波を変える可能性に満ちた太田夢莉との、最初にして最後の対談がここに実現!
マイクアピールの意味
―意外な組み合わせが実現しました。
木下 最近の関係性からすると意外でもないんですよ。
太田 ふふふ。そうなんです。
木下 急接近やんな?
太田 急接近です。今までは、お話はするけど、一緒に写真を撮ったことすらなかったんです。しゃべるようになったのも、百花さんが卒業発表(7月29日)をする前だから、『まさかシンガポール』の時で。
木下 あー!
太田 アルバム(『難波愛~今、思うこと~』)リリース期間に歌番組が一緒だったから、楽屋で近くに座っていたりして。初めて長い時間話したのは、握手会で長い空き時間があった時、百花さんと山尾梨奈ちゃんと……。
木下 だいぶ前やな。
太田 それが1、2年前ですね。そこで話せるようになって、最近になって急接近しました。
木下 急にしたな。なんでかわかんないですけど。
―どんな話をするんですか?
木下 闇深い系です。
太田 ふふふ。
木下 お互いの考えてることを話して、そういう解釈もあるんやっていうことを理解し合う、みたいな(笑)。
―この対談が実現したのは、太田さんからのラブコールがあったからです。「今のうちに実現させたい」って。
木下 そうなんや。嬉しいですよね。
太田 だって辞めちゃうじゃないですか。何も残せずに……っていうのはちょっと。
―木下さんの卒業インタビューって基本的にはないんですよね。今回は特例という形で実現しました。
木下 ウチ、めっちゃスターみたいですね。
太田 ハハハ! 大スターです!
木下 まあ、聞かれても答えようがないっていうね。私の卒業発表の動画って見た?
太田 見てないです。
木下 めっちゃ軽かったんですよ。何も言うことがないから、何も決めてなくて。
卒業コメントも、「何もないから、何もないです」っていう。軽すぎたから、メンバーもほんまか嘘かわからへん状態になっちゃって。それをフォローする意味を込めて、感謝の気持ちをしゃべったんですけど、文章にすると中身がまったくない(笑)。
―読みましたけど、よくわかりませんでした(笑)。
木下 誰もわかってないと思います。だから、今後どうするのかっていう、ファンの人の推測がすごいことになってて。
―卒業のことは後ほどお聞きしますが、最近のおふたりでいえば、神戸ワールド記念ホールでのコンサート(8月5、6日)『NMB48 LIVE 2017 in Summer』では特に目立っていました。太田さんは5日の『いつまで山本彩に頼るのか? Revenge』でのMCで、「『いつまで山本彩は居座るのか?』というタイトルに変わるくらい、私たちがグループを盛り上げる」と宣言しました。
木下 最高ですよね。
太田 ハハハ! めっちゃ考えてたんです。ライブ自体が重い空気があったから、このまま終わりたくないなと思って。そういうことを言ったら彩さんのファンの方は傷つくかなと思ったんですけど、もちろん本心じゃないっていうことは理解してくださると思って言いました。
―― インタビューの続きは絶賛発売中のBUBKA2017年11月号にて!
木下百花(きのした・ももか)
1997年2月6日生まれ、兵庫県出身。NMB48・卒業生。異端にして最先端、難波にプラスワンの魅力をもたらした「ステージの上のパンク」。変わりゆく髪色の中で、変わらない愛をメンバーとファンに注ぎ続けた。難波の中心に彼女の魂は不滅!愛称は「きのした」。
太田夢莉(おおた・ゆうり)
1999年12月1日生まれ、奈良県出身。NMB48・チームBⅡ所属。人間のみならずフクロウからイグアナまで手中に収め、心を奪うその様はまさに「ワールドイズユーリズ」。取材現場での“2ショット撮影あるある”を自分で言って笑い転げるほどのゲラの一面も。愛称は「ゆーり」
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