【BUBKA 3月号】ももいろクローバーZ 佐々木彩夏×有安杏果 対談『受け入れることは覚悟を決めること』
受け入れることは覚悟を決めること
「ちゃんと伝えたかった 今、伝えておかないと、もう伝えられないなって」
ももクロに入る前に、子役として芸能界を経験してきている佐々木彩夏。同じような経歴を持っている有安杏果とは、以前から共鳴しあう部分が少なくはなかった。
メンバー同士でわちゃわちゃするだけでなく、マネージャーやスタッフにもフレンドリーに接するメンバーの無邪気な姿を見て「私たちはスタッフさんには、もっとちゃんと接するようにって教わったよね」と2人で面食らうことも少なくなかった、という。
そんな2人であっても「卒業」という重たい決断に対しては、簡単には共鳴することはできなかった。文字ではなかなか伝わりにくいが、今回の対談の中で、もっとも沈黙する時間が長かった。佐々木彩夏が自分の感情を正直に吐露した理由とは?
―玉井さんと有安さんはお互いに「真逆」だと認めていましたけど、佐々木さんとは近しい部分を感じるんですよ。子役を経験してきた、というバックボーンも関係しているんだと思うんですけど。
杏果 たぶん「価値観」が似ているんだと思う。それは昔から、ずっと。
彩夏 仕事に対する向き合い方っていうか、事前に計画を立てるタイプだったり、先にやっておけることはやっておきたい、みたいなところは似ていると思う。でも、私にはテキトーな部分もあるからさ(苦笑)、杏果ほどはしっかりできてはいない。やりたいなっていう気持ちもあるんだけど。
―そんな有安さんの決断を聴いて、どう思いましたか?
彩夏 そうですね、今回、杏果が卒業を決断した、という話をみんなとの話し合いの場で聴いて、うーん……私がメンバーじゃなかったら、そりゃ、辞めてほしくないって思うだろうし、それが世間のみなさんやモノノフのみなさんの思いなんだろうなって。
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佐々木彩夏(ささき・あやか)
1996年6月11日生まれ、神奈川県出身。全てのピンク色を支配する、永遠に最年少のももクロの絶対アイドル。『ももクロChan』での有安とのしりとり卓球のマスター映像は博物館で保存すべき。愛称は「あーりん」。
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