【BUBKA 3月号】ももいろクローバーZ 川上アキラ インタビュー『4人とはぜんぜん違った。それがまた最高なんです』
ももいろクローバーZが転機を迎える今、話を聞かなければいけない存在。プロデューサーの川上アキラは彼女たちと共にこれまで走り続けてきた。かけがえのない戦友の旅立ちに何を思うのか?
10周年を前にその鋭く温かい視線の向かう先は―。
描いた未来図
―特集を読み進めてきて、今このページをめくっている方はふたつ疑問を持っていると思うんです。そのひとつが、なぜブブカなのかと。川上さん自身、うちに対してはどういう印象をお持ちでしたか?
川上 僕はもう、読者ですよ。いろいろな意味でヒントをもらってましたし、芸能なので読む人はそれぞれで答えを出してもらっていいと思うんですけど、僕は面白がれる要素をもらっていたというか。印象は……昔とは変わったなぁって(笑)。
―まぁ、そうですね(笑)。
川上 でも、切り口は大好きですよ。それこそ、SKEさんに対する感じとか、そういうのはすごく好きです。渋谷公会堂(『アイドルユニットサマーフェスティバル2010』)の記事とかいまだに大好きだし、やっぱりターニングポイントになってるなっていう。それは今、ここも転換期なんでしょうね。でも、あの頃からブブカさんの切り口っていうのは変わっていないし、今日もここに石川ゆみ(振付師)がいて4人がレッスンをやっている(※取材はレッスンスタジオの外で行われた)という僕らも何も変わっていない。結局、道場論みたいなところはありますから。これをやらないと何も始まらないし、何も見せられないわけですからね。だから、今こうやって残してもらうのがいいなと思ったんです。お話をいただいた年末にはまだ言えないところはあったんですけど、なんとか成立できるスケジュールだったので、ここで喋ったら面白いんじゃないかなって。
―去年の『AKB紅白』できっかけを感じたんですよ、オファーするならこのタイミングじゃないかって。
川上 書いてくれてましたよね、うちのスタンド花がって。正直、3Bjuniorが出ているというなかで、ももいろクローバーZとAKBさんの関わり方というのが、ああいうところで表現できればなというのは少なからずありましたけど、お呼びいただけるということでのお祝いしたい気持ちも、もちろんあるわけで。
―― インタビューの続きは絶賛発売中のBUBKA 3月号にて!
川上アキラ(かわかみ・あきら)
1998年にスターダストプロモーションに入社以来、数多くの俳優のマネジメントを経て2008年にももクロを立ち上げ。現在はももクロ、3B juniorをはじめとするSECTION3 IDOL部門全体をプロデュースしている。
0コメント