【BUBKA 4月号】 AKB48 岡田奈々 グラビア&インタビュー『饗宴』

悩みや迷いの中で、真っ直ぐに進んできた岡田奈々という小さい船。

たとえ周りが暗闇に覆われようと、灯りを求めて辿り着いた場所に待つものの大きさを彼女は知った。

果てのない旅路に向けて、彼女は一人祝宴を迎える。


渡辺麻友のマイク

――初センター就任記念おめでとうインタビューです!

岡田 ありがとうございます!

――リクエストアワーの最終公演(1月20日@TDCホール)で3月発売の51st シングルの選抜メンバーとともに発表されましたね。

岡田 嬉しさをすっ飛ばして、自分がセンターということにまず驚きました。(1月発売の)アルバム『僕たちは、あの日の夜明けを知っている』のリード曲でセンターに選んでいただいてはいたんですけど、まさかその流れでシングルでも選んでいただけるとは思わなかったです。今年の目標に「AKB48のシングルのセンターになること」と掲げていたので、こんなに早く実現してしまうとは……という感じです。MV撮影も終わったんですけど、いまだに現実味がありません。「あれは何だったんだろう? 夢だったのかな?」と、幻を見ていたような感覚です。

――いつ頃からセンター願望が芽生えたんですか?

岡田 この1~2年です。「三銃士」と呼んでいただいていた時代はセンター向きじゃないと思っていて、別の役割を任されるように頑張ろうと思っていました。でも、活動していく中で、選抜入りとかいろんな目標を達成していくと、より上の目標を掲げないと自分もファンの方も目指す場所がわからなくなっていったんです。そう考えると、やっぱりファンの方は前に立って歌う私を見たいのかなと。チーム4楽曲のセンターをやらせていただいたり、STU48で前に立つ機会が増えたりするうちに、AKB48でもセンターに立ちたいという気持ちが芽生えていきました。アルバムのリード曲『靴紐の結び方』でセンターを任された時が一番信じられなかったです。先輩方がたくさんいるのに、っていう。自分も嬉しかったし、ファンの方も喜んでくださいました。

――前作は渡辺麻友さんの卒業シングルでしたね。

岡田 麻友さんがいなくなって、これからどうなるのか不安な中、私がセンターを任されるのは怖い部分もあります。私は、麻友さんのことが大好きでAKB48に入ってきたので、麻友さんの後に任されるというのが本当に嬉しいです。


―― グラビア、インタビューの続きは絶賛発売中のBUBKA 4月号にて!


岡田奈々(おかだ・なな)
1997 年11月7日生まれ、神奈川県出身。AKB48・チーム4副キャプテン/ STU48・キャプテン兼任。ソロコン、センター、ソロ写真集……と7つの“アイドル海”制覇をもくろむ「パイレーツ・オブ・セトナイカン」。チョコミントが主食だが、撮影で用意したお肉は全部美味しく食べてくれました。愛称は「なぁちゃん」。