【BUBKA 4月号】 SKE48 松井珠理奈 インタビュー『敗北の先にあるもの』

新センターを迎えたシングルリリース、春の単独コンサート決定と10周年イヤーにふさわしい滑り出しを見せているSKE48。

48グループ全体を牽引すべき存在である松井珠理奈が、今感じていることは何か?

勝負の一年に懸ける彼女の答えがここにあるはずだ。

みんなの10周年

――お久しぶりです! 今日は聞きたいことが死ぬほどあるんです!

松井 そんなに(笑)。じゃあ、頑張ってしゃべります!

――では、早速本題に入らせてください。まずはSKE48に関する質問からです。10周年イヤーに突入しましたが、盛り上がりは感じていますか?

松井 盛り上がっていると思います。正確にいうと、メンバーもファンの皆様もスタッフさんも一丸となって、「盛り上げたい!」と思ってくださっているみたいな。

――その一丸になっている感じは、過去には感じられなかったものですか?

松井 改めてひとつになろうとしているんだと思います。今までも周年のイベントはあったけど、何しろ今年は記念すべき10周年ですから。多分ですけど、今まで他のメンバーは「1期生にとっての〇周年」という感覚だったと思うんです。でも、今はそうじゃない。「私たちにとっての10周年」と感じてくれているんじゃないかと思っています。そんな手応えがありますね。それは、1期生が私だけになってしまって、寂しい思いをしているであろう私を支えようっていう空気をメンバーから感じるからなんです。

――その空気はファンからも伝わってきますか?

松井 すごく伝わってきます。SKE48ってファンの皆様に助けられてきたグループだと思うんです。メンバーに自信がなくなってしまった時や他のグループと比べられてしまった時に、「大丈夫だよ!」と背中を押してくれてきたんです。今のメンバーは、「自分たちが一番だ!」と胸を張っている状態なので、ファンの皆様はなおさらその空気を後押ししてくれようとしています。今までの感謝の気持ちを込めて、3月のさいたまスーパーアリーナ、4月の日本ガイシホールでのコンサートを成功させたいと思っています。

――そんな10周年の盛り上がりに火を点けたのは、珠理奈さんだと思うんです。

松井 ハハハ! そうですかね!


―― グラビア、インタビューの続きは絶賛発売中のBUBKA 4月号にて!


松井珠理奈(まつい・じゅりな)
1997年3月8日生まれ、愛知県出身。SKE48・チームS所属「アイドル界の棚橋弘至」を目指すも、内藤哲也のムーヴにも憧れを抱くハリウッド式「イル・デスティーノ」。決して負けない、巻くのはチャンピオンベルトだけという闘魂を2.23でも見せてくれるはず。愛称は「じゅりな」。