【BUBKA 5月号】 ももいろクローバーZ 虹の懸け橋 ROAD TO 桃響導夢 高城れに 『私たちの可能性』
今回のインタビューは高城れにのソロコンサート『まるごとれにちゃん2018』(3月9日、カルッツ川崎)の3日後に収録された。
この日付が非常に大きな意味を持ってくる。というのも、今年のソロコンを巡って、開催前からちょっとした騒動が起こっていたからだ。
ソロコンの約10日前『川上アキラの人のふんどしでひとりふんどし』(テレ朝動画)に出演した高城れには、突然「ソロコンは今年で終わりにします」と宣言した。実は昨年も最後にするつもりでいたが、ファンには明かさぬまま舞台を降りて、楽屋に戻ってきてから翻意する、という経緯があったため、「今度こそ本当に終わってしまうんだ」と動揺した方も多かったのではないだろうか。
ところがソロコン当日に会場で販売された公式パンフレットの中では「来年の3月9日には絶対にソロコンを開催したい」と、インタビューで断言している。いったいどちらが本当なのか ? 結局、その答えが明確にならないまま、今年のソロコンは幕を閉じてしまった。
そこで今回のインタビューでは、まず、そのあたりの「謎」を解き明かすところからはじめていきたい。
意地の張り合い
――ソロコンサート、おつかれさまでした。
れに ありがとうございます!
――開催前から、いろいろと物議をかもしてしまいましたが、とりあえず時系列に沿ってお話ししていただければと思います。まずは2月初旬に公式パンフレット用のインタビューを収録しました(写真撮影は2月12日だが、インタビューだけ先行して収録)。
れに あの時点では本当に前向きに考えていたんですよ。来年の3月9日は土曜日だし、あぁ、たくさんの人に来てもらえるなぁって。だから「来年もやります」って。
――高城さんのソロコンは毎年3月9日に開催されていて、来年、はじめて週末と重なることになった。どこで開催しても、これまでより応募しやすい状況が整います。
れに そうなの。でもね、ソロコンの1カ月前になっても、今年はまったく準備ができていなくて……。
――頭の中では構成はできていましたよね。ネタバレになるのでパンフには載せませんでしたけど「バンドを多めに」「ベースとウクレレを弾く」「客席に降りて歌う」と、かなり具体的に話してくれました。
れに だけど、なにせ4人になってからがいままでにないぐらいノンストップだったので。まったく止まらずに突き進んでいたので、ソロコンに手を着けるタイミングがまず遅くなっちゃった。私自身も「いつから取りかかれるの?」って思ってたし「それは誰に確認をとればいいの?」って。でもね、私たちが忙しいってことは、マネージャーさんたちも忙しいわけですよ。本当にみんながみんな、バタバタしていた。
―― インタビューの続きは絶賛発売中のBUBKA 5月号にて!
高城れに(たかぎ・れに)●1993年6月21日生まれ、神奈川県出身。 骨は折れても心は折れない! ピュアなハートと鋼の意思を持ったももクロ最年長、笑顔が一番れにちゃん。ストーンローゼズのレニのドラミングを彷彿とさせる全力ダンシングで、モノノフをビリビリ感電させている。愛称は「れにちゃん」。
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