【BUBKA 5月号】 NGT48 本間日陽 『“謙虚に攻める”私の葛藤』
NGT48の3rdシングル『春はどこから来るのか?』のセンターに抜擢された本間日陽。
彼女は葛藤していた。
個性的なメンバーに囲まれた環境で自分の立ち位置はどこなのか?
良くも悪くも優等生キャラと言われるがゆえの苦悩。
そんな心境に迫ってみたら新潟の新しい形が見えてきた。
深みを作るメンバー
――まずはNGT48のサードシングル『春はどこから来るのか?』でのセンターポジション獲得おめでとうございます!
本間 ありがとうございます!
――本間さんは以前からセンターへの想いが強かった印象がありますが、センターに対する思いは選ばれる前と比べてどのように変わってきていますか?
本間 半年ぐらい前まではセンターに立ちたいという願望がすごく強くて、センターになるためにはどうすればいいのか、よく考えていました。でも、セカンドシングル(『世界はどこまで青空なのか?』2017年12月6日リリース)が出たころからセンターに対する執着がそんなになくなってきて。自分なんかより他にセンターに立つべきメンバーがいるんじゃないかって思ったり、私自身すでにユニットやカップリング曲でセンターポジションをいただいていたこともあって、自分にはNGT48を象徴する顔になるよりもグループを好きになったあとで見つけてもらうような立ち位置がふさわしいのかもしれないと思い始めたんです。(荻野)由佳ちゃんや(中井)りかちゃんを通じてグループのファンになった方に、さらにNGT48を好きになってもらう役割のほうが自分の性に合ってるのかなって。NGT48に深みをつくるメンバーといいますか。
――なるほど。
本間 ちょうどそういう考えになっていたタイミングだったので、センターに指名されたときはすごくびっくりしました。「由佳ちゃんやりかちゃんみたいに新しいファンを呼び込む力が私にあるのかな?」って考えてしまうところは正直ありましたね。
――グループ内での自分の立ち位置に関する葛藤は去年の総選挙のスピーチでも打ち明けていましたよね。「どこの位置に立っていればいいんだろうとか、すごく悩んだときもあった」と。
本間 そうですね。たとえば山田野絵みたいにバラエティ番組でのコメント力だったり、(高倉)萌香やかとみな(加藤美南)のような内からにじみ出るおもしろさだったり、私にはそういうわかりやすさがないんですよ。良くも悪くも優等生なんです。そこが私の強みになっているのはわかっているつもりなんですけど、悩むことも本当に多くて。
―― インタビューの続きは絶賛発売中のBUBKA 5月号にて!
本間日陽(ほんま・ひなた)●1999年11月10日生まれ、新潟県出身。チームNⅢ所属。クラシックバレエで培ったパフォーマンスと高い学力でNGT48を支える王道系アイドル。キャプテンの北原里英は以前、本間とホテルに泊まった時の印象を「ひなたんは実家の匂いがする」と発言。アットホームな親しみやすさも兼ね備えている。愛称は「ひなたん」
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