【BUBKA 6月号】 NMB48 山本彩加 グラビア&インタビュー

NMB48 劇場に立ってもうすぐで2年、大人な表情を時折見せる彼女が身にまとうのは白と黒の衣装。

人生という大きな劇場に立って、未来を見つめる山本彩加が染め上げる舞台は何色なのだろう? 


道場最強女子

―― 山本さんは、AKB48やアイドルについてほとんど知らずにNMB48のオーディションを受けたんですよね? 

山本 そうなんです。でも、もうすぐ20歳になるお兄ちゃんがAKB48好きだったんですよ。だから、家にうちわとかグッズが置いてありました。 

――お兄さんは、握手会にも行ってたんですか? 

山本 大阪でやるときは行ってたみたいです。「友だちと行く」って。その当時、クラスのみんながAKB48好きやったんで。 

――ちなみに、お兄さんは誰推しだったんですか? 

山本 篠田麻里子さんとか。 

―― 当時、私も握手会に行ってみたい、とは思わなかったですか? 

山本 いや、まったく興味がなかったし、ぶりっ子みたいなイメージだったので、あんまり好感を持ってなかったんです。むしろ、テレビでAKB48グループが歌っていたらチャンネルを変えてたくらいで(笑)。 

――あはは。その当時は何に熱中していたんですか? 

山本 空手と吹奏楽ばっかりでした。 

―― 山本さんといえば、空手の有段者ですもんね。大人の男性相手に拳を叩き込んでいた? 

山本 いや、糸東流っていう伝統派空手で、相手に当てないやつです。しかも、私は型がメインだったので。「征遠鎮(セイエンチン)」っていう型なんですけど、それが一番得意でした。……(立ち上がって実演)こういうやつです。 

――おぉ!

山本 ゆっくり動くのでわりと地味なんですけど、ずっと腰をおろしているので、意外にしんどいんですよ。じわじわくるしんどさがあって。 

――『ワロタピーポー』の振り付けでも、山本さんの腰の位置の低さが話題になってましたよね。 

山本 そうそう。そこに注目して見てもらえたみたいです。空手の経験がいかされました(笑)。 


―― グラビア、インタビューの続きは絶賛発売中のBUBKA 6月号にて! 


 山本彩加(やまもと・あやか) 
2002年8月6日生まれ、兵庫県出身。NMB48・チームN所属。「守・破・離」の精神で天下獲りに参戦するなんばの「熱烈黒帯少女」。WEB連載を持つほどの自慢のストレートヘアを活かし、空手道からアイドル道へと真っ直ぐ邁進中! 愛称は「あーやん」。