【BUBKA 7月号】 AKB48 村山彩希×込山榛香×達家真姫宝 インタビュー 「拝啓、アンナ先生」
厳しくされることに慣れていない世代──
村山彩希・込山榛香・達家真姫宝の3人が初めて牧野アンナと正面から向き合うことになった「ヤバイよ!ついて来れんのか?!」公演。
現状に何の違和感を感じることがなかった彼女たち、そしてAKB48が「変われる可能性」がここにあるはずだ。
ファーストインパクト
――まずは、アンナ先生にどういう印象を持っていたか、を教えてください。
村山 SKE48さんの『ピノキオ軍』のレッスン風景の印象が強いですね。
――松井玲奈さんが腰を痛めてうずくまっているのにストップをかけなかったという場面は、ドキュメンタリー映画でも使われていましたね。
村山 私は子役時代にお会いしているんです。NHKの朝ドラ『瞳』(2008年)で振り付けをされていたので。
達家 私が15期生が候補生だった時、アンナ先生の指導を受けているんですけど、その頃から怖い印象しかなかったです。
込山 『会いたかった』のレッスンはすごかったよね。(真似しながら)「会いたくて会いたくて会いたくて……Yes! だろうが! お前のは会いたかった1回分だよ!」って(笑)。
村山 よく覚えてるね。
込山 鏡に向かって歌詞を言わされるんです。(またも真似しながら)「会いたくてたまらなかった好きな人が来て、そこでようやくYesなんだよ!」って。
達家 あー、そうだった(笑)。
込山 私は3カ月くらい前、プライベートで舞台を一緒に観に行っているんです。
村山 えっ、どういうことなの?
込山 スタッフさんに誘われて観に行ったら、アンナ先生もいらして。何人かで観ることになったんですけど、なぜか私とアンナ先生が隣同士で見ることになって、ドキドキしました(笑)。
達家 アハハハ!
込山 会場一体になって踊りましょう、みたいな舞台だったんですけど、「ほら、込山ちゃんも立って!」って声をかけてくださって。楽しい方なんだなっていう印象でした。あと、下ネタのシーンで大爆笑してました。
――それは余計な情報です! レッスンが始まっていかがでしたか?
村山 『12月のカンガルー』のレッスンで、「下口(ひなな)の真似をしなさい」って言われて。ひななって表情が豊かだからそう言われたんです。「村山は表情がひとつしかないからレパートリーを増やせ」って。今までなんてつまらない表情で踊っていたんだろうって気づきました。
達家 アンナ先生が初めて参加したレッスンの日は、『僕らの風』から教えてもらったんですけど、「まず、普通に踊るんじゃなくて、自分が思う表現で踊って見せて」って言われて。踊り始めたら、私と何人かが、「ダメ! 出てけ!」って言われたんです。それから、「できない人は前で見てて!」って言われて見てたんですけど、その時点でもう号泣してて(笑)。
村山 ホント、毎回泣いてたよね。
―― グラビア、インタビューの続きは絶賛発売中のBUBKA 7月号にて!
村山彩希(むらやま・ゆいり)
1997年6月15日生まれ、神奈川県出身。AKB48チーム4・キャプテン。48の原点を守り、選抜へと歩を進めた「ガーディアン・オブ・ザ・シアター」。公演皆勤賞を達成する傍ら、プレイングプロデューサーとしても活躍するという未曾有の領域に突入中。愛称は「ゆいりー」。込山榛香(こみやま・はるか)
1998年9月12日生まれ、千葉県出身。AKB48チームK・キャプテン。これまで報われてきた努力は数知れず、壁にぶつかった分だけ進化し続ける「結果にコミット」の伝承者。ファーストラビットとして背中で語り、「込山のK」を見せつけてくれるはず。愛称は「こみはる」
達家真姫宝(たつや・まきほ)
2001年10月19日生まれ、東京都出身。AKB48チーム4所属。予測困難な風速で成長中、「大人カワイイ」も射程圏内に入りつつある「気まぐれトルネード」。『豆腐プロレス』で見せつけた得意の足技で、グループの台風の目になる日が近い! 愛称は「まきちゃん」
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