【BUBKA 8月号】 けやき坂46 井口眞緒 インタビュー 「私はここに就職した」

流れ着いた? 導かれた? いずれにしても、ひとりの少女が大人になる過程でこの場所にたどり着き、昔よりも自分を好きになれたということは事実だ。

そして、彼女は特異なキャラクターを武器に、このグループに欠かせない存在として、今日もレッスン場で汗を流している。


サボらない理由

――4月から『ひらがな推し』(テレビ東京)、『KEYABINGO!4』(日本テレビ)とバラエティ番組が2本始まりましたが、井口さんは大活躍してますよね。

井口 確かにそうかもしれないです。「おしゃぶり昆布」とか(笑)。

――『ひらがな推し』での、抜き打ちカバンチェックですね。「おしゃぶり昆布」の袋を財布がわりに使っていることには、爆笑させてもらいました(笑)。

井口 番組を意識せずに、普通に使っていたので(笑)。バラエティの収録はとても楽しいなと思っています。

――自分の素を出せている?

井口 本当はちょっと前まで、キャラ変しようと思っていたんです。バラエティで目立って叩かれちゃうのが嫌で、番組中も静かにしていようと思っていたんですけど、一回喋ったら「やっぱり楽しい!」ってことに気づいちゃって。もう開き直って、今は自分が楽しければそれでいいやと思ってやるようにしています。

――それまでは、人目を気にしてしまっていたんですね。

井口 はい。だって人生一回きりだし。もちろんお仕事なんですけど、感覚としては楽しんでいるような感じです。

――でも、その楽しんでいる感がちゃんと伝わると、ファンの人たちも嬉しいはずですよ。

井口 今までの人生、楽なほうを選んじゃう人間だったので。それは良くないことなんですけど、今もどちらかというと楽しいほうを選んじゃいます。

――でも、井口さんのこの2年間を見ていると、決して楽なほうばかりを選んでいるわけではないですよね。


―― インタビューの続きは絶賛発売中のBUBKA 8月号にて!


いぐち・まお●1995年11月10日生まれ、新潟県出身。持てる力の全てを出し切る、フルスロットルガール。29歳で「スナック眞緒」を出す夢を持つが、待ちきれずSHOWROOMで早くも開店する模様。バイトの宮田も出勤予定となっている。愛称は「まお」。