【BUBKA 8月号】 けやき坂46 高本彩花×東村芽依 インタビュー「ひらがなだけの何かを目指して」
けやき坂46が「誰よりも高く跳べ!」と叫ぶとき、ライブはその日いちばんの盛り上がりを見せる。
それは「漢字欅に対する挑戦状」というような単純な意味合いではなく、自分たちを鼓舞するための合言葉のようなものだ。
2年間、ひたむきに助走をとった彼女たち。この夏どんな放物線を描くのだろう。
幻の不協和音
――5月8日に結成2周年を迎えたけやき坂46ですが、昨年後半から今年前半にかけての怒涛の流れは、結成時には想像もつかなかったような状況ですよね。
高本 本当ですよね。去年の今頃はちょうど初めての全国ツアーが始まった頃で、それ以外これといった活動はまだなくて。テレビに出ることも『けやかけ』(テレビ東京『欅って、書けない?』)にたまに呼んでもらえるくらいだったし。だから今の環境は本当にありがたいし、たまに不思議だなって思います。
東村 今は番組を2つ(テレビ東京『ひらがな推し』、日本テレビ『KEYABINGO!4』)やらせてもらったり、舞台『あゆみ』をやらせてもらったりと、すごくいろんなことを経験させていただいて、毎日忙しいけどすごく充実しています。
――演技も昨年のドラマ『Re:Mind』で初めて本格的に挑戦したわけですけど、舞台ではそこからさらに成長した姿を披露できたと思います。
高本 私はもともと演技に興味があったんですけど、自分を捨てることがずっとできてなくて、実際にやるのは苦手だったんです。『Re:Mind』のときも自分を捨てることができないまま終わってしまって。でも、今回の『あゆみ』では男の子役が多くて、自分を出しちゃいけないんですよ。稽古場ではなかなかそれができなかったんですけど、お客さんの前に立ってみると、どんどん自分の知らない自分になれるのが楽しくて、どんどん新しいことをしてみようと思ったし、自分が普段しないような動きをしてその男の子を表現するのがすごく楽しいなと思えました。実は、めいめいも同じ役なんですよ。
―― インタビューの続きは絶賛発売中のBUBKA 8月号にて!
ひがしむら・めい●1998年8月23日生まれ、奈良県出身。誰もが猫可愛がりしたくなる、小動物系美少女。『ひらがな推し』にてカラーガードを披露中、靴が脱げ転けるという可愛すぎる事態が発生。ファンの記憶に刻まれた、めいシーンとなった。愛称は「めいめい」。
たかもと・あやか●1998年11月2日生まれ、神奈川県出身。その小顔と綺麗な顔立ちでけやき坂46を彩る、物言う花。約2年のひらがな生活で、「目隠しした状態でメンバーの匂いを嗅ぎ、誰かを当てる」という特殊能力を身につけることに成功した。愛称は「あやか」。
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