【BUBKA 8月号】 山本琉愛 (ラストアイドル2期生暫定メンバー) 「泣き虫14歳 vs 絶叫アトラクション」
山本琉愛というアイドルをご存知だろうか?
いや、正確には〝アイドル〞ではなく〝アイドルを目指す14歳の素人中学生〞というべきか。
テレビ朝日系で絶賛放送中のアイドルオーディション番組『ラストアイドル』。現在放送中の3rdシーズンでは、ラストアイドル2期生を決めるべく、暫定メンバー12名と挑戦者による熾烈な入れ替えバトルが繰り広げられている。そのなかでも、強烈なインパクトで視聴者を釘付けにしているのが暫定メンバー・山本琉愛だ。
メンバー最年少の彼女は、歌もダンスもまったくの未経験。もちろんテレビに出演するのも、カメラの前で歌って踊るのも初めてだ。番組審査員に「なにかの間違いで紛れ込んだ素人」と評されるほどのド素人っぷりで、12人の暫定メンバーのなかで最も未完成な存在といえるだろう。
にもかかわらず、山本が登場するたびに関心の目が集まるのは、毎回、彼女が派手に泣きじゃくるからである。挑戦者に指名されて号泣し、納得いくパフォーマンスができなくてしゃくり上げ、MCに話を振られてしゃべる前から目に涙を浮かべ、「……怖い」とつぶやいて落涙する。とにかく、何かにつけて涙をポロポロとこぼしまくる。だが、そのむせび泣く姿にファンは色めき立ち、審査員全員が彼女に1票を投じてしまうのだ。
本誌は、そんな〝14歳の泣き虫少女〞に、新たな試練を与えることにした。すべてを乗り越えた時に、彼女はアイドルとしての自信と自覚を得ることだろう。これは本誌から山本琉愛へ送る愛のエールである!
「男がありとあらゆる理屈を並べても、女の一滴の涙には勝てない」ヴォルテール(フランス/哲学者)
―― 写真、記事の続きは絶賛発売中のBUBKA 8月号にて!
山本琉愛(やまもと・るな)
2003年12月28日生まれ、静岡県出身。高純度のアイドル性を持つ、静岡が生んだ号泣少女。『ラストアイドル』番組内での対戦では、無類の強さを見せつけている。憧れのアイドルになるその日まで、誰にも負け“るな”! 愛称は「るな」。
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