【BUBKA 4月号】ももいろクローバーZ　百田夏菜子 ライブ直前グラビア＆「独占告白」インタビュー「私、いま、人生最大の決断をしようとしてる」

「4人でやっていくしかないんですよ。こっちも人生かかっているんで」

ももいろクローバーZが本誌に初登場したあの日、玉井詩織はそう言った。あれから1年が過ぎた今もなお、その言葉は強烈に印象に残っている。

4人が選んだ4人の人生。4人を信じたみんなの人生。その道が間違っていないことを証明するために、彼女たちの歌声は再び響く。

さあ、これからも続けていこう。

道はどんなに険しくとも、笑いながら歩けるはずだから。

ももいろクローバーZとは？

「ピュアな女の子が、幸せを運びたい」という意味を込めて、2008年に結成。渋谷代々木公園でのストリートライブを出発点に活動を開始。その後、紆余曲折ありながらもNHK紅白歌合戦への出場、女性グループ初となる国立競技場ライブを成功させ、昨年結成10周年を迎えた。「笑顔の天下を取る」を至上の目的とし、今日も全世界全年齢を対象として歌と踊りを届ける週末ヒロイン。

気づいたこと

――昨年は4人になったタイミングから、東京ドームでの10周年記念コンサートに向けて、本誌では毎号ももいろクローバーZを追いかけさせていただきました。

夏菜子　そうだよね。最初は「なんでBUBKAなん?」って感じだったけど（笑）。でも、あのタイミングでやっていただけたのは、本当にありがたかったです。

――今年はまた違った切り口でももクロ、そしてメンバー個人の特集記事を組んでいきたいと考えているんですけど、担当編集が考えているテーマは「人生」なんですよ。ももクロを通じて人生を考える、という。

夏菜子　へっ、人生? アハハハ!（爆笑）。急にすごい話になったね!　どうしたの?

――ももクロと向き合うことは人生を考えることだ、と（笑）。ひょっとしたら答えは出ないかもしれないですけど、振り返って百田さんの中で「人生の岐路」って、どこになりますか ? あの瞬間、いまの自分の人生を選んだな、みたいな。

夏菜子　うーん……それはやっぱりももクロが5人から4人になったときですよ。人生最大の決断というかね。「どうしよう?」とか「どうするべきなのか?」って、ホント、真剣に考えた。いままでの人生も常に自分で選択してきたんですけど、そこには「どうするべきなのか?」という疑問に対して「こうするべきなんだろうな」という答えがなんとなくあった。でも、あのときは「それでいいの?」って。

――自問自答が続いたんですね。

夏菜子　大きく言ったら「このままグループを続けていっていいのか?」ってぐらいの話ですよ。

――4人になっても続けていくべきなのか、と。

夏菜子　もちろん「続けるぞ!」って気持ちなんですけど、いままでのような感じで決めちゃダメなんだろうなって。ここは一度、自分とおもいっきり向き合って「自分はどうしたいのか?」「なんで迷ってるのか?」ってことを真剣に考えなくちゃいけないよなって思って。

――グラビア&インタビューの続きは絶賛発売中のBUBKA 4月号にて！

ももた・かなこ
1994年7月12日生まれ、静岡県出身。グループの垣根を超え「キング・オブ・アイドル」と羨望と尊敬を集める、女優業も絶好調な我らがリーダー。山で例えれば間違いなく富士山。八重歯の矯正を開始したとのニュースは、東海道新幹線よりも遥かに早いスピードで列島を駆け巡った。愛称は「かなこ」。