【BUBKA 4月号】ももいろクローバーZ 玉井詩織 ライブ直前グラビア&「独占告白」インタビュー「あんまり深く考えすぎないのがちょうどいい」

「4人でやっていくしかないんですよ。こっちも人生かかっているんで」

ももいろクローバーZが本誌に初登場したあの日、玉井詩織はそう言った。あれから1年が過ぎた今もなお、その言葉は強烈に印象に残っている。

4人が選んだ4人の人生。4人を信じたみんなの人生。その道が間違っていないことを証明するために、彼女たちの歌声は再び響く。

さあ、これからも続けていこう。

道はどんなに険しくとも、笑いながら歩けるはずだから。

ももいろクローバーZとは?

「ピュアな女の子が、幸せを運びたい」という意味を込めて、2008年に結成。渋谷代々木公園でのストリートライブを出発点に活動を開始。その後、紆余曲折ありながらもNHK紅白歌合戦への出場、女性グループ初となる国立競技場ライブを成功させ、昨年結成10周年を迎えた。「笑顔の天下を取る」を至上の目的とし、今日も全世界全年齢を対象として歌と踊りを届ける週末ヒロイン。


やりたいこと

――先月号掲載でのライブレポートでも書かせていただいたんですが、玉井さんは昨年の『ももいろクリスマス2018』のエンディングで、歌に対するコンプレックスであったり、苦悩であったりという感情を赤裸々に語りましたよね。コンサートの内容も素晴らしいものでしたし、なぜあの場面で、さらけ出そうと思ったんですか?

詩織 あれは別に言おうと思ったわけじゃなくて。私たちのコンサートでの最後の挨拶って、本当に決まっていなくて、その場で考えるんですけど、最初は、当たり障りのない挨拶になりそうだったんですよ(笑)。でも、メンバーが順番に話していることを聞いているうちに、そっか、今回のももクリのテーマって「歌を聴かせる」だったよねって思い出して。そしたら考えてるわけじゃないんだけど、頭の中に「歌」と「自分」っていうキーワードが浮かんできて、気がついたら、すごく……自然とああやって、言っちゃいました。

――なるほど。でも、自然と出てきたということは、かなり本音に近いものなのじゃないでしょうか。意識するファンの方もいるでしょうし。

詩織 そうですね、はい。

編集部 僕、玉井さんの『吼えろ!』の落ちサビのソロの歌声大好きなんですよ。「人生の主役は俺だ」って、『ボヘミアン・ラプソディ』のフレディ・マーキュリーみたいでかっこよくて。

詩織 アハハハ! やったー!(笑)

編集部 フレディの「俺の人生は俺が決める」と重なります。

詩織 おー! ……観たけど全然気づかなかった!(笑)


――インタビューの続きは絶賛発売中のBUBKA 4月号にて!


たまい・しおり
1995年6月4日生まれ、神奈川県出身。「ちょっと! 玉井! こなしすぎ!」には全黄推しが納得せずにはいられなかったももクロの若大将 aka スーパーサブ。特技は器械体操経験を活かしたアクロバット。好奇心旺盛&多趣味なのでサーフィンはまだ2回しかやってない。愛称は「しおりん」。