【BUBKA 5月号】ももいろクローバーZ 高城れにソロコンサート密着ドキュメントレポート「高城れにの『人生』の中でいまを生きる」
ももいろクローバーZの『10周年イヤー』であるこの1年は、高城れににある大きな変化をもたらしていた。
文字通り彼女がつまったソロコンサート『まるごとれにちゃん2019』からその思考を紐解きたいと思う。
先月号に掲載した、ももクロへのメンバー個別インタビューには大きな反響をいただいた。
もっと長いインタビューが読みたかった、という声もあったが、じつは今回の取材に関してはひとつの条件があり、あれ以上の長さはどうしても難しかったのだ。
その条件とは「インタビュー時間は1人につき15分」という時間制限。ももクロのスケジュールと本誌の締切の兼ね合いで、どうしても、これだけしか取材時間が取れなかった。
正直な話、15分しかインタビューをできないのに、あらかじめ1ページを空けておく、というのは編集部的には相当ハイリスクな選択肢。個別取材となると撮影とパッケージで少なくとも1人30分から1時間ぐらいは確保しておきたい。それでも録れ高によっては、1ページを埋めるのにも苦労するケースもある。
ただ、今回に関してはまったくといっていいほど不安はなかった。今の4人であれば、15分もあれば、しっかりと自分の言葉で自分の意見を語ってくれるだろう、という確信があったからだ。実際、高城れにインタビューは1ページでは収まりきらず、一部、内容を割愛させていただくことになった。
いや、話の概要を掻い摘んで収録することも可能だったのだが、それではもったいないほど深い話が飛び出したので、また別の機会にじっくりと掘り下げるべきではないか、という編集判断。それはぜひ近いうちに実現させたい、と考えている。
いきなり「人生とは?」という突拍子もない質問をしたことで(15分しか時間がないので、本当にいきなり聞くしかなかったのだ)メンバーは思わず笑い出してしまったが、唯一、真顔で「そういう話、好きですよ」と受け止めて、前述したようにページに収まりきらないぐらい熱く語ってくれたのが高城れにだった。そして、その理由は3月8日、カルッツかわさきのステージ上で明らかとなる――。
――レポートの続きは絶賛発売中のBUBKA 5月号にて!
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