【BUBKA 5月号】乃木坂46 賀喜遥香 グラビア&インタビュー「ガールフレンド」

春の光に包まれて、あの子はいつだってあどけない表情をしていた。

乃木坂46 4期生、賀喜遥香。

”アイドル”として活動してから初めて訪れた春。

何かが動き出す、そんな気がした――。

弟がいて長女だから

――以前一度お話した印象ですが、賀喜さんってすごく社交的なタイプに見えますよね。

賀喜 ああ、よく言われますね。社交的でしっかりしていて頼りがいがあるって(笑)。

――でも、実際は人見知りなところもあるという話ですが?

賀喜 そうなんです。結構喋るほうなんですけど、実は人見知りなのでそれを隠すためにちょっと頑張っているという(笑)。

――ああ、バレないように。

賀喜 はい。学校では自分から声をかけることは少ないですし。周りからどう見えているのかはわからないですけど、自分ではちょっと壁を作っているイメージがあるんですよね。

――だけど、いざ話してみると「あれ、意外と話しやすい?」みたいになると。

賀喜 そうですね。でも、最初はしっかりしていると言われるんですけど、仲良くなると「やることなすことがバカっぽい」とよく言われます(笑)。

――それはブッ飛んでるとか抜けてるとか、そういう感じで?

賀喜 よく担任の先生が「最初はすごくしっかりしてそうに見えるからいろいろ任せたりするけど、ところどころ抜けてますよね?」とお母さんに言ってます(笑)。友達と遊んでいるときも、子供っぽいところがあるみたいで。自分ではしっかりしていると思うんですけどねえ。

――では、4期生の中ではどうですか?

賀喜 4期生はふわふわした子が多いので、しっかり者のほうだと思いますよ。周りがそんなだから、「ちょっと私がしっかりなくちゃ!」って気持ちになりますし。

――みんなそんなにふわふわした感じなんですか?

賀喜 そうなんです。年下が多いから、みんな朝起きられなかったりするとお姉さんとして頑張ろうみたいな。

――賀喜さんよりも年上メンバーもいますよね?

賀喜 年上メンバーは意外とお兄ちゃんお姉ちゃんがいる妹気質な子が多くて。私は弟がいて長女だからか、そうなっちゃうんですよ。

――なるほど。では、逆に先輩メンバーとか年上の方には人見知りを発動してしまう?

賀喜 ですねえ。ほかのメンバーを見ていると、上に兄弟がいる子は甘え方や近寄り方がわかっているなと思うんですけど、私は自分からは行けなくて。

――それは学校でも?

賀喜 そうなんです。中学時代はバスケ部だったんですけど、裏では「先輩みたいになりたい!」って尊敬していても、いざとなると話しかけにくくて。友達が行った後ろからついていくみたいな感じでした(苦笑)。だから、今はそれを直そうと思って頑張っているところです。

――特にどういうところを頑張っているんですか?

賀喜 一番気をつけているのは、いい人に見せるために口角を上げてずっとニコニコしてるところ(笑)。やっぱりニコニコしている人っていい人って印象があるから。


――グラビア&インタビューの続きは絶賛発売中のBUBKA 5月号にて!


かき・はるか
2001年8月8日生まれ、栃木県出身。乃木坂46 4期生の中でも最長身、関西弁も使いこなして、絵もかけちゃう、まさに最先端な「かきのハルカス」。はっきりとして聞き取りやすい声質のため、握手会ではファンとの会話が丸聞こえになるという事態が発生した、とか。後列が狙い目。