【BUBKA 5月号】鶯籠 インタビュー「鶯谷から“エモい”を発信」

独創的な世界観とエモーショナルな楽曲を鶯谷から発信するアイドル・鶯籠。

普段のライブではその楽曲に魅了され静かに“沸く”ファンで異様な熱気に満ちているのだとか。

今回はベールに包まれたメンバーの素顔を、音楽ライター・南波一海が迫ることに。

今、鶯谷で何が起きているのか──。

鶯籠(とりかご)とは?

2018年3月2日にデビューした東京・鶯谷を拠点に活動する5人組アイドル。先月、ヤングジャンプの巻末でメンバーが水着グラビアを披露、多方面で注目されつつある。


蛇の世話が生きがい

――今年の3月で結成1周年を迎えましたが、みなさんにとってどんな1年間でしたか?

駄好乙(以下、駄)  あっという間で、1年やった気がしません。早すぎて、成長できたのかなって思う節はあります。少しは変わったかなとは思うんですけど。

ばんぱいあ(以下、ば)  みんなの体力がついた気がします。

PINOCO (以下、P)  そこが一番大きい違いだね。

 いまは持ち曲が25曲あるんですけど、最初のほうは……。

駄 4曲やるだけでバテバテになっちゃってて。いまは全曲ぶっ通しでも余裕です。ライブを重ねるうちに体力がつきました。

――ライブが多いですよね。最近は仙台、名古屋や大阪などの地方に行く機会も増えていて。スケジュールが大変そうだなと。

P 毎回違う刺激があるので楽しいです。大変だなと思うのは、化粧したまま寝ちゃって、ああ……っていうときくらいです(笑)。

――いまのグループの好調ぶりをみなさんはどう感じているのでしょうか。

からあげ(以下、か)  まわりが言ってくれているほど自分たちでは実感がなくて。いい環境のなかでやらせてもらっているとは思うんですけど、自分たちがすごいかって言ったら、そうは感じない。

 まだまだだなって思います。

 やることはやっているし、その結果は少し見えてきてはいるけれど、はっきりと見えているものはないですね。

――点点さんはいかがですか?

点点(以下、点)  調子は……いい。

――なるほど(笑)。ところでライブ以外の普段のみなさんはどんな感じなんですか?

 ライブがないと外に出ないです。

P それはあんただけだよ。

 出る子は出ます。

――メンバー同士で会ったりは?

一同 しないです。

 そもそも連絡先の交換をしていないので。

――そうなんですか!

P 必要なくない?

 うん。仕事のときにわーって話す。グループLINEとかもないんです。

P 最近はプライベートよりも仕事の時間のほうが多いですし、いつも顔を合わせているから休みの日まで会う必要なくない?って感じなんです。

 なんていうか、職場の仲間。今どきの子は連絡先を交換すると思うんですけど、スマホとかないときはそういうのがなかったと思うんです。だから、必要ないことなんですよ。

――たしかに昔はそうでしたけど。

 これで困ったことがない。

 あるよ! ひとりが迷子になったとき。

P そのときは試行錯誤して連絡取った(笑)。でも、プライベートで連絡を取り合うことはないです。

 ライブが早く終わっちゃって、帰りにどこかに寄っていこうみたいなのはありますよ。

P 普通の会社員が同僚をご飯に誘って、食べたらハイ解散、みたいな感じに近いのかも。楽屋ではめっちゃ喋るんですけどね。


――インタビューの続きは絶賛発売中のBUBKA 5月号にて!


びのこ
1月27日生まれ、通称「ぴのこ、ぽりこ」。

ばんぱいあ
2月7日生まれ、通称「ばんちゃん、ぴいあ、あさり」。

てんてん

11月8日生まれ。通称「てんてん」。


たむこ

1月4日生まれ、通称「たむこ、しゃけ」。最年少メンバーでグループのエグゼクティブプロデューサー。


からあげ

4月27日生まれ、通称「あげちゃん、お華」。

BUBKA×鶯籠特別イベントが高田馬場BSホールで開催決定 

詳細はBUBKAweb(https://www.bubkaweb.com/ )&鶯籠公式HPで後日発表。