【BUBKA 6月号】ももいろクローバーZ 百田夏菜子 シングル全面対抗インタビュー「だまされ続けたのもいい経験」

ももいろクローバーZとは

2008年5月17日に結成。2018年1月21日より現メンバー体制。以後「The Diamond Four」を掲げ、日本全国を飛び回り笑顔の天下を目指す週末ヒロイン。


変わったこと

川上 吉田さんとはいつ以来だかわかる?

夏菜子 この前、横浜アリーナのトークショー(19年2月9日)のときにサラッと会ったんですけど、インタビューってめちゃくちゃ久しぶりじゃないですか? うれしかった!

――6年ぶりです。『東京カレンダー』で、ものすごい高いラーメン食べて以来ですよ。

夏菜子 エビの! 8888円の!

――あとトリュフの。「トリュフ知ってますよ! 実ですよね!」って力強く言ってて。

夏菜子  そんなこと言ってた ?   キノコ!

――正解です! ちゃんと覚えた!

夏菜子 覚えたよ!

――そんなわけで6年前にどんな話をしたか覚えてます ?   覚えてるわけないですよね。

夏菜子 ぜんぜん覚えてなーい。

――「美味しいものさえ食べさせてくれれば私はいくらでも仕事する」って宣言してて。

夏菜子 ハハハハハハ! 言ってました?

――それだけでなんの不満もないってことだったから、すごい単純さでいいなと思ってました。あれから多少は変わったんですか?

夏菜子 そりゃもう変わりました! ぜんぜんごまかされないです! もちろん美味しいものがあるに越したことはないですけど、ちゃんと意見を言ったりできます。

――あの時期は丸め込まれてましたよね。

夏菜子 え! 丸め込まれてました?

川上 人聞きが悪いなあ!

夏菜子 でも、丸め込まれてることにも気づいてなかったかもしれない。気づいてました?

――誰が見てもわかりましたよ!

夏菜子 私は気づいてました?

――気づきながらも、「美味しいもの食べられるからいいや」みたいな感じだったかと。

夏菜子 そうかも。美味しいからとか、楽しいしとか、そういう感じだったかもしれない。

――それなんですよね。印象的だったのは、「嫌だと思うことはあってもそれは一瞬だけで、楽しいことのほうが多いから辞めたいとかはぜんぜんない」って言ってたことで。

夏菜子 うん!

――そのあと、ボクが「たぶんもうメンバー脱退はないと思ってるんですけど」って言ったら、「どうします?   私が辞めたら」みたいなことを言い出していたという(笑)。

夏菜子 ……何言ってんですかね(笑)。ホント何も覚えてなくて。ライブ中にしゃべったこととかもほとんど覚えてないんですよ。だからステージ降りたとき怖いですもん、「私、何言ったんだろうな」とか。DVDを観たときに、「こんなこと言ってたの?」とか。

――興奮して勢いで言ってるだけだから。

夏菜子 ちょっと!


――インタビュ―の続きは絶賛発売中のBUBKA 6月号にて!


ももた・かなこ
1994年7月12日生まれ、静岡県出身。茶畑のシンデレラを筆頭に、底が丸見えの恋の落とし穴、笑顔の天下人、レペゼン星屑など数々の異名を持つ我らがべっぴんさん。しっかりしそうでしっかりしない感じは、無限の可能性のうらがえし。愛称は「かなこ」。