【BUBKA 6月号】ももいろクローバーZ 玉井詩織 シングル全面対抗インタビュー「自分にはなにができるんだろう?」
ももいろクローバーZとは
2008年5月17日に結成。2018年1月21日より現メンバー体制。以後「The Diamond Four」を掲げ、日本全国を飛び回り笑顔の天下を目指す週末ヒロイン。
聴くより歌う
――玉井さんは朝強いですか?
詩織 え、何? これインタビュー?
――はい。今日はなかなか早いので。
詩織 ははは! 朝は強いですよ。べつに休みの日に好んで早起きをしようとは思わないんですけど、目覚ましを1個かければ十分です。1個目の「プッ……」くらいで起きられます。でも、起きなきゃいけないから起きてるって感じ。寝れるのであればもう1回寝たいです。二度寝の方が好きだから。
――二度寝は気持ちいいですからね。
詩織 うん(笑)。
――そんな玉井さん、前回の取材から2ヶ月ぐらいの短いスパンですけど、いかがお過ごしでしたか?
詩織 楽しみながら過ごしてましたよ(笑)。3月はアルバムのレコーディングをいっぱいしてたかな。この間まで録ってました。録っても録っても終わらない感じで。
――まだ完成版じゃないですが聴かせてもらいました。全体的に楽曲の圧の強さを感じたのですが、レコーディングしながらどんな印象を持ちました?
詩織 新しく収録した曲だけの印象で言えば、結構黒っぽい感じ。今までは色とりどりって感じだったけど、大人というか。
――スモーキーな。
詩織 そんなイメージですね、全体的に。普段あまりやらないような歌い方とかを、仮歌のお姉さんを真似してやってみてくださいという感じだったんで、新しいですね。たぶん、ももクロの声が入っているのを聴けばももクロの曲だってわかると思うんですけど、インストとか曲だけ流れているのを聴くと、たぶん私たちの曲だとは思わないのが揃ってると思います。
――1曲目から、なんかLDHぽいなって。
詩織 ははは! うそー!
――ちょっと感じました(笑)。今回もそうなんですけど、ももクロさんって楽曲に注いでいる力がとても強いなぁと思っていて。玉井さん自身はそこにどのぐらいエネルギーを使っています?
詩織 え、うーん……むずかしいな。楽曲に注いでる力……あったかな、そんなの?
――ははは(笑)
詩織 あんまり自分の曲聴かないんだもんなぁ(笑)。だから、聴くっていうよりは歌うっていうものですよね。完成した自分たちの歌をCDで聴くことが少ないから、ライブで歌ってる印象しかない。
――インタビュ―の続きは絶賛発売中のBUBKA 6月号にて!
たまい・しおり
1995年6月4日生まれ、神奈川県出身。光進丸の如く悠々と大海を渡り、自らが主役の人生を生きる我らがフレディ・タマーキュリー。引退直後の飯塚高史に担がれ等々力渓谷のほこらに封印されそうになるも、間一髪で脱出に成功。愛称は「しおりん」。
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