【BUBKA 6月号】=LOVE 野口衣織 グラビア&インタビュー「Romanesque」
全身で何かを訴えかけるような、鬼気迫るようなダンス。ステージ上で踊る彼女を見てから、僕らは彼女に釘付けになっていた。
普段は至って普通の女の子、でも一度スイッチが入ったら豹変する。アイドルグループ・= LOVE の野口衣織に目を離せない──。
ヒプマイの驚異
――イコラブのライブを見ると、いつも野口さんのダンスに目がいっちゃうんですよ。一人だけなにかに憑依したような、一心不乱な感じというか。
野口 それはよく言われますね(笑)。
――ステージ上ではいったい何を考えているのか気になっていて。
野口 その曲の主人公になったつもりで、とにかく入り込んでやっています。踊っている時、”自分じゃない自分になれる瞬間”があるので楽しくて。そもそも、私は何かに没頭して入り込んでいる時間が好きなんですよ。これは二次元の世界に入り込んでいるときにも近いですね。
――アニメやゲームにハマる感覚とステージ上で踊る感覚が同じだと。
野口 もともと二次元が好きだから、ライブも好きなんだろうなって思います。あっ……でも、アニメを見ているときは自分が主人公の気持ちっていうのはないか。
――というと?
野口 アニメを見ているときは自分が主人公ではなくて、村人で良いんです。好きな世界観をその場で見ている感覚が楽しいというか、キャラクターたちが話してたり、冒険しているのを影で見ていたいんです。でも乙女ゲームになると違いますよ、私が主人公なので。ハハハハ!
――アニメの話になりだした途端、表情や話し方が変わりますね。
野口 よく言われるんですけど、自分じゃ分からないんですよね、本当に。
――他のメンバーの方を取材してると、みんな声をそろえて「衣織のアニメ愛はすごい」と言うんですよ。楽屋とかでずっと二次元の話をして、その熱量にやられて徐々に周りのメンバーがハマりだすとも聞きましたよ。
野口 そうなんです(笑)。もう、私の熱を話したくてしょうがなくって! 家に帰ると別に話す相手がいないので、メンバーと一緒にいるときは私が話したいだけ話して、そして去るっていうことをよくしてますね。例えば、私が刀剣乱舞が好きだっていう話をすると、(佐々木)舞香とかが興味を持って一緒に舞台に行ってくれたり。そういうのは多いですね。あと、(佐竹)のん乃にすごく漫画を貸すんですよ。
――どんな漫画ですか?
野口 えっと……。
――あっ、BLですか。
野口 なんで分かるんですか! もともとは(のん乃が)百合漫画が好きだったので、じゃあこれもイケる!と言って貸したんですよ。そしたら一緒にハマってくれたんですよ。
――グラビア&インタビュ―の続きは絶賛発売中のBUBKA 6月号にて!
のぐち・いおり
2000年4月26日生まれ。茨城県出身。アニメ&ゲームの他にラーメンも大好き。最近は蒙古タンメン中本のカップラーメン「北極ブラック」を箱買いしたとか。本誌的には次回ラーメングラビアを希望。愛称は「いおり」。
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