【BUBKA 8月号】ex/ロッカジャポニカ 平瀬美里 インタビュ―「歌に込めた思い。」

ロッカジャポニカが解散し、7月15日に内藤るな、高井千帆とともに新体制でスタ―トすることが決定している平瀬美里。

そんな彼女がたった一人で参戦した、戦いの舞台『ライブスタイルダンジョン』。

彼女はどういう思いであのステ―ジで歌い抜いたのか。その覚悟と再出発への思いを聞いた。

オンリ―平瀬

――今日は、平瀬さんも出演したスタ―ダストプラネットの新イベント『ライブスタイルダンジョン』の話をお聞かせください。

平瀬 ソロインタビュ―初めてなんです。緊張しちゃう……。

――それこそ、グル―プ対抗戦のなかで、唯一ソロでの参戦ということで、相当な覚悟で臨んだと思うんですけど。

平瀬 最初、イベントの内容をよくわかってなかったんですよ。そしたら、母に「『フリ―スタイルダンジョン』っていうラップで戦う番組があるんだよ」って教えてもらって。ということは、パフォ―マンスで戦うんだろうなって予想がついて。「……え!? 私だけ一人で ? マジか!」ってなりました(笑)。

――あきらかにハンデがありますもんね。

平瀬 でも、一人ってことは、みんなの視線が私に集まるじゃないですか。だから、戦いも大事だけど、私を知ってもらうチャンスだと思いました。ただ、ステ―ジで歌うのは中野サンプラザ(ロッカジャポニカのラストライブ)以来だったんです。人前で歌うのが本当にひさびさで。しかも、その一発目がアカペラなんですよ!

――1回戦の相手の桜エビ~ずを相手に、いきなりアカペラで『パプリカ』を歌ったときは驚きました。

平瀬 もともとマイクはあったけど、当日に「アカペラのほうがいいんじゃないか?」ってなって、”オンリ―平瀬”になりました(笑)。

――声が震えませんでした?

平瀬 歌い出すまでに10秒くらい間があったんです。会場が静かになってから歌う、って決まってたので。でも、静かになったのがわからないほど自分の心臓の音がヤバくて。バクバクバクバク!って。なったことありませんか?

――すいません、アカペラで歌ったことないので(笑)。

平瀬 前にいるお客さんに聞こえるんじゃないかっていうくらいの心臓の音で。「これ以上待ったら私の心臓がもたない!」と思って、歌い始めました。でも、歌うと大丈夫になってきて、サビまでには落ち着いてできるようになってました。

――インパクトありましたよね。結果は3対1で惜敗でしたが、桜エビ~ずも「負けたと思ってた」と言ってました。

平瀬 えぇ―!! でも、桜エビ~ずさん強かったですよね。やっぱりパフォ―マンスすごかったですもん。歌はうまいし、お客さんも一緒に歌って一体感があって。勝ちたかったけど、正直、それどころじゃなかったって言ったほうがいいのかな ?  あと3回戦わなきゃいけないし、「よし! つぎの曲に切り替えなきゃ」っていう気持ちが強かったですね。


――――インタビュ―の続きは絶賛発売中のBUBKA 8月号にて!


ひらせ・みさと
2002年8月6日生まれ、千葉県出身。思い出を超えてゆきステ―ジへと舞い戻る、Brand New Days Singer。7月15日、あの日誓った約束を守るためにナビなんかないユメへの道を再び全力で走りはじめる。愛称は「みぃ」「みぃちゃん」。