【BUBKA 9月号】《いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46』総力特集》与田祐希 インタビュー「初めての人。」
与田祐希が去りゆくエースの後継者だと誰かが決めたわけでもなく、西野七瀬が期待の新星にとっての後見人であると自ら言ったこともないが、スクリーンに映る2人の関係は特別なものに見えた。
小さな島で育ち、大きな重圧の中で戦っている与田祐希にとって西野七瀬とはどういう存在なのか?
そして、彼女のいない乃木坂46でどう生きていくのか?
赤い糸
――すでに、いろんな場所で『いつのまにか、ここにいるDocumentary of 乃木坂46』の感想は語られていますけど。あらためて、映画を観てどう感じましたか?
与田 「そのまんまの乃木坂46」って感じです。作り込むことなく、いつも通りの空気が出ているんじゃないかなと思いました。
――今作はメンバー全員というより、与田さん、西野七瀬さんを始め、主に数人をピックアップした内容になっていましたよね。映画を観る前から、ご自身がフォーカスされると思ってました?
与田 いや、全然何も知らなかったです。ドキュメンタリーだから作り込もうというのは当然なくて、いつも通りに過ごしてたんですけど、映画を観た時に「こんなに泣いてたんだ、自分」って思いました。
――たしかに、与田さんは要所要所で泣いているのが印象的でしたね。
与田 意外と「見るからに泣いてます」みたいな感じではないんですよ。ちょうど感情がこみ上げてくる時にカメラを向けられたので、泣いているシーンが多かったんだと思います。
――中でも印象的だったのが、『帰り道は遠回りしたくなる』の選抜発表をする時。西野さんがメンバーの前で卒業することを報告されて、それを聞いた与田さんが黙って涙を流しているのが印象的でした。
与田 めっちゃ悲しみました。いや、悲しむというか寂しかったんですね。あの時に初めて卒業を聞いたので耐えられなくて。その瞬間は思考が停止してました。うん……やっぱり本当に大好きな先輩だから、いなくなっちゃうのが想像できなくて。あの場は本当に泣くしかなかったです。「これからどうなるんだろう」と先のことを考えるよりも、一番に寂しいのがあって。その感情だけで涙が止まらなかったです。
――インタビュ―の続きは絶賛発売中のBUBKA 9月号にて!
よだ・ゆうき
2000年5月5日生まれ、福岡県出身。その愛おしさで恋の導火線に火をつける、ヨダフレイムの使い手。先日『深イイ話』にて、ゴンゾウと戯れる姿が放送され、KOされる視聴者が続出。日本に与田旋風が起こる日は、もうすぐそこまできている。愛称は「よだちゃん」。
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