【BUBKA 9月号】SKE48 野島樺乃 インタビュー「響け! 挫折者の唄」

運営体制も大きく変わり、独自進化により一層の拍車がかかっているSKE48。

そんな転換点でリリースされる新シングルで、野島樺乃は初めて選抜メンバー入りを果たした。地の底でもがいた長き日々のはてに、彼女が掴んだ答えとは。

カースト最上位からの転落

――初めて取材させていただきます。

野島 いつくるんだろうって……(笑)。出たかったので、ありがとうございます。

――それにしても今年に入ってからの大島さんの活躍は……。

野島 野島だよ! もう、久しぶりですよこれ! 返せてよかった~。

――(笑)。さて、シングル初選抜、そして初めてのプロモーション取材なわけですが、率直な今の気持ちを教えてください。

野島 やっぱり、選抜というところは昔から憧れていた場所だったので、そこのメンバーになれたことはもちろん嬉しいですし、選んでいただけて幸せです。だから、最初に聞いた時は衝撃がすごくて。

――どういうタイミングで知ったんですか?

野島 新規案件のお知らせで、「湯浅(元)支配人と面談」というのがきたんです。「面談ってなに? 自分、やらかした?」って思っちゃって。

――焦りますよね(笑)。

野島 ”意識改革”でもあるんじゃないかって。会社も変わったことですし、そういうことをするのかなってビクビクしてたんです。だから、選抜に入ったと聞かされた時は本当にびっくりしました。しかもMV撮影に飛び立つ直前だったんです。5日前とか。

――ギリギリですね。パスポートとか大丈夫だったんですか?

野島 それは大丈夫だったんですけど、ESTA(電子渡航認証システム)の申請をしなきゃいけなくて、初めてだったのでちゅりさん(高柳明音)に聞いてやり方を教えてもらって。それで無事に行けたんですけど、10時間以上の飛行機は慣れなさすぎて寝られなかったです。

――海外にMVを撮りにいくという高揚や緊張もあったんじゃないですか?

野島 どうなんだろう? そんなにプレッシャーや緊張っていうのはなかったんですよ。楽しみだったし、楽しもうと思ってたので……単に寝られなかった(笑)。

――ただ寝られなかっただけ(笑)。でも、本当にここまでタメの期間が長かったですよね。お披露目は『コケティッシュ渋滞中』のリリースイベントで、7期生のセンターとしてファンの前に立って。

野島 はい。

――期待も大きかったと思います。

野島 そうですね。


――インタビュ―の続きは絶賛発売中のBUBKA 9月号にて!


のじま・かの
2001年9月6日生まれ、愛知県出身。苦難の日々を乗り越えたダイヤモンドのハートと歌声を持つ、モデルを夢見るセブンティーン。「誰にも、ペラペラなんて、言わせない!」と這い上がった今の姿には、山田樹奈(卒業生)も目を細めているはず。愛称は「かのちゃん」。