【BUBKA 11月号】乃木坂46 筒井あやめ グラビア&インタビュー「夢幻泡影」

夢のように、幻のごとく、泡みたいで、影さながら──。

そんな儚さを持ちながら、たしかな存在感を発揮し始めている乃木坂46 最年少の彼女。

そう遠くない未来に訪れるであろう菖蒲の時を楽しみに待とう。

クラスメイトとして

――撮影お疲れ様でした!   赤のワンピースが似合ってて、改めて大人っぽいなぁと。

筒井 15歳には見えないってよく言われます。小学生の頃は、他の子よりも身長が高かったので「小学生には見えないね」と言われていたし、今も「中学生に見えないね」って。

――その大人っぽさは、年の離れたお姉さんがいるのも大きいんですかね。

筒井 そうかもしれないです。お姉ちゃんがメイク好きなので、その影響で同級生より早くメイクに手を出したり、そろばん、水泳、英語、ピアノとか習い事もお姉ちゃんがやっていたから私も習ってみたり。そう考えたらすごく影響を受けてますね。

――話を聞くと賢そうな印象ですけど、勉強は何の科目が好きですか。

筒井 理科が好きで、まだやったことないですけど解剖をやってみたいんですよ。

――解剖!?

筒井 お母さんが看護師で手術もする人なんですけど、今はお姉ちゃんも看護学校へ通ってて。家で看護の教科書を読んでいる姿をよく見ていたので、私も自然と興味を持ったのかもしれないです。

――解剖とか生々しいものは苦手なタイプだと思ってました。

筒井 あぁ~、違いましたね(笑)。

――乃木坂46の活動でも、そういう世間のイメージとギャップは感じます?

筒井 「落ちついてて、しっかりしてる」とよく言われるんですけど、全然そんなことなくて、喋り方も気持ちもフワフワしているんですよ。本当はもっとハキハキ喋りたいんですけど……(笑)。

――編集から話を聞いたんですけど、齋藤飛鳥さんに「3期生と4期生で、気になっているのは誰ですか?」と聞いたら「筒井先生です」と話していたみたいですよ。その理由が、ある番組収録で他の4期生は緊張している中、筒井さんだけは「私は大丈夫です」と返事したっていう。

筒井 うわぁ~嬉しいです! それは『スッキリ』の生放送ですね。なんか、あの日は緊張よりも楽しみが強かったです(笑)。飛鳥さんの話でいうと、大阪公演の2日目に新曲を初披露したんですけど、私、始まる前に不安で泣いてたんです。だけど、振り入れで飛鳥さんと隣で目を合わせる場面があって、その時の目がすごく優しくて本当に心強かったんですよ。


――グラビア&インタビュ―の続きは絶賛発売中のBUBKA11月号にて!


つつい・あやめ
2004年6月8日生まれ、愛知県出身。十二単衣の如く歴史ある乃木坂46のシングル全衣装を着こなしてしまう紫の君。推薦段位の書道と編み物が得意の文化系中3女子。最近楽屋ではギャルキャラで強がっているが同期の清宮にはデレる。愛称は「あやめん」。