【BUBKA 1月号】NMB48 吉田朱里×渋谷凪咲「これからの虹の作り方」
エースの卒業で大きく揺れているNMB48。盟友である吉田朱里と渋谷凪咲は、いまなにを思うのだろう。
濃密な時間をすごしてきた二人にしか語れないことがきっとあるはずだ。
太田夢莉への想い、そして難波の未来を問う。
ツイートの真相
――太田夢莉さんが『NMB48 LIVETOUR 2019』公演初日に卒業発表しましたが、ステージ上で渋谷さんはガチ泣きでしたね。
渋谷 卒業をまったく知らなかったし、夢莉ちゃんはこれからのNMB48を背負っていく人だと思っていたので、聞いたときは衝撃でボロ泣きました。こんなにも感情がむき出しになったのはひさしぶりだったと思います。
――ショックでしたか?
渋谷 知らないショックとかは全然なかったんです。「(卒業を)言われてなくて怒ってる」とか「言われてないから仲良くない」みたいに思われるファンの方もいるみたいなんですけど……。
吉田 言わない優しさもあるから。
渋谷 そうなんですよ。それは本人の気持ち次第やし、そういうショックは全然なかったです。ただ、単純にすごく寂しかったのと、混乱したのと、ステージをはけてからアカリンさんと(村瀬)紗英様の顔を見たら「みんなもどうせ私を置いてやめていくんやろ」と思っちゃって。そしたら、余計に寂しさが出てきてましたね。
吉田 凪咲が5歳児みたいに泣き出して(笑)。
渋谷 「やめていくんやろ!」って(笑)。
吉田 それが面白くて、笑い泣きしてしまった(笑)。
――直前にQueentetでもライブをやっていたので、夢莉さんと一緒にいる時間も結構あったと思うんです。
吉田 今年の夏はめちゃくちゃみんなで過ごしました。
渋谷 だからこそ、寂しいっていうのはあったかも。
――近くで一緒に過ごしていて、卒業するんだろうな、という気配を感じましたか?
渋谷 私は気づかなかったです。
吉田 出してなかったもんね、夢莉は。
――ブブカも卒業発表直前に夢莉さんとロケをしてたんですけど、卒業するメンバーの話題をしてても普通に会話してたので、まさか!と思いました。
渋谷 女優向きですよね。
――吉田さんは相談されていた?
吉田 ずっと話をしてて。いつからだっけな? 私に話した時点では、もうほとんど決断してたと思う。
渋谷 その時はびっくりしました?
吉田 ううん(笑)。「そっか」って思った。10代最後までっていうのが夢莉らしいなって。
――11月30日が卒業公演で、12月1日で20歳になるんですよね。
吉田 やっぱりお芝居(ドラマ『ミナミの帝王 ZERO』にヒロイン役で出演)をやったのが大きかったんじゃないかと思います。やるまでは「え~、お芝居できるかなぁ……」みたいな感じだったんですけど、ドラマをやってから「お芝居やりたい!」みたいな感じやったもんな。
渋谷 そうそう。
吉田 人が変わって帰ってきた(笑)。
――インタビュ―の続きは絶賛発売中のBUBKA1月号にて!
しぶや・なぎさ
1996年8月25日生まれ、大阪府出身。NMB48・チームM所属。太陽のような笑顔で難波中を照らしてくれる、なぎサーチライト。ラグビー好きとしても知られており、難波の“笑う女”として、ファンの心に笑顔のトライを今後も決めてくれるだろう。愛称は「なぎさ」。
よしだ・あかり1996年8月16日生まれ、大阪府出身。NMB48・チームN所属。「女子力開放宣言」で多くの迷える女子を導いた、難波のアカリンカーン。プロデュースした「つやぷるリップ」が発売3カ月で50万個突破! インフルエンサーとして“てっぺん”を獲る日もそう遠くはないだろう。愛称は「アカリン」。
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