【BUBKA 1月号】NMB48 小川結夏「小春日和」
10年越しの夢を叶え、NMB48に入った小川結夏。同期の昇格を目の当たりにして焦る気持ちはあるものの、着実にステップアップを重ねてチャンスの順番を待つ。
初ソログラビアにもかかわらず、堂々たる姿を見せてくれた彼女の伸びしろに今のうちから注目してほしい。
二人三脚の10年
――今回初ソログラビア撮影でしたけど、一人での撮影はどうでしたか?
小川 昨日の夜から緊張してて、どうなるかなって思ったんですけど楽しかったです。
――よかったです。何か心掛けたことはありますか?
小川 お母さんからのアドバイスで、「ちゃんと踵を上げるんだよ」って言われました。
――けっこう的確なアドバイスですね! たしかに踵を上げてたほうが可愛らしく見えるし、脚も長く見えますからね。お母さんすごいですね(笑)。
小川 お母さんすごいです。私のプロデューサーです。
――他にもお母さんがアドバイスしてくれたことはありますか?
小川 毎日してくれます! たとえば「SHOWROOM配信のときに部屋が寂しく見えるから、後ろに飾りをつけなさい」って言われて、飾りつけの道具も送ってくれました。
――それはすごいですね! ちゃんと飾ったんですか?
小川 飾りました。評判も良かったです(笑)。
――それを聞いたらお母さん喜びますね。小川さんは神奈川県出身ですが、どうしてNMB48を受けたんですか?
小川 オーディションは10年前に初めてAKB48さんを受けたときからずっと受け続けてて、48グループのオーディションがある度に受けてました。
――なるほど。けっこう苦労人ですね。
小川 はい(笑)。それで10年越しにやっと48グループに入ることができて。それがNMB48で、ご縁がありました。
――ちなみに48グループ以外とかも受けたりしたんですか?
小川 アイドルじゃないんですけど、大手の事務所のジャンル関係なしのオーディションを受けたことがあります。「自分のやりたいことはなんですか?」って聞かれて、「歌と踊りをやりたいです」って言ってました。
――憧れの芸能界だったんですね。お母さんも10年間その夢を支えてきたわけじゃないですか。NMB48に受かったって聞いたときはめちゃくちゃ喜んでたんじゃないですか。
小川 でもお母さん自身は喜ぶ姿を表面には出さないんですよね。
――かっこいいですね。お母さんには最初どういうふうに合格を伝えたんですか?
小川 最初は落ちたように見せかけたんですよ。どういう反応するかなと思って(笑)。合格したことを伝えずに「今から帰るね」って言って、大阪から新幹線に乗って何も言わずに帰ったんですよ。だからお母さんは、てっきり落ちたから何も言わないんだって思ったみたいで。
――そりゃそうですよ(笑)。
小川 それで家に着いて「合格したよ」って言ったら、「あれ?」って(笑)。びっくりしてました。
――うれしい気持ちもあったと思いますけど、隠して帰ったからびっくりのほうが大きかったんですね。
小川 たぶんそうだと思います(笑)
――グラビア&インタビュ―の続きは絶賛発売中のBUBKA1月号にて!
おがわ・ゆうか
1998年6月24日生まれ、神奈川県出身。関東出身でありながら台湾と難波をまたにかけ、標準語と中国語と関西弁を操るトリリンガル少女。実際は、中国語と関西弁はまだまだ勉強中なので、その成長を見守ってほしい。愛称は「ゆうか」。
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