【BUBKA2月号】欅坂46 藤吉夏鈴×山﨑天「眩暈」

退屈で仕方ない日常に迷い込んだ2つの光。

風景が一変して、眩暈がする。

口数の少ない2人だけど、自分と同じように、息が白いことに気づく。

少し勇気が出た。

外から聞こえる足音と話し声が気になる。

時間は限られている。

妹同士がファン

――おふたりはグラビアの撮影が楽しいとのことですが、どんなところが好きですか?

藤吉 欅坂46としてパフォーマンスする時は、曲によって意味が全然違うから、深く考えようとして、気が張っちゃうこともあるんです。普段の撮影では、リラックスしてできる気がします。

山﨑 自然体でいられるのが楽しいです。

――メンバーの素顔を写すグラビアでは、どんな自分を表現しようと思っていますか? 

藤吉 欅坂46に入った時からずっと、アイドルだからこうしようとか、作らずにいたいと思ってるんです。自然体でいたいというか。

――たしかにおふたりは自然体が似合うタイプですよね。山﨑さんのブログによると、妹さんが藤吉さんのファンだとか。

山﨑 一番下の三女が夏鈴のファンで、グッズも家にあります。

藤吉 じつは私の妹も、天のファンなんですよ。部屋に天のバッジがあったから、なんであるのか聞いたら、買ったっていうから。ライブのあとに、一緒に写真を撮ってもらってました。

山﨑 夏鈴の妹、めっちゃかわいいんです! 顔も似てて、双子って言われてもわからないくらいでした。

――姉妹も含めて仲良しのおふたりですが、年は4歳離れています。年齢差を感じることはありますか?

山﨑 年はけっこう上ですけど、同期って感じが強いかな。独特の声とテンポで話すから、聞いてて楽しい、ちょっと変わったお姉さんって感じですね。

藤吉 私は最初、天のことを年の割に大人っぽいなと思ってて。でも、話してみたら等身大の中学生って感じ。たまにはしゃいでるところを見ると、まだ子どもなんだなって安心します。

――欅坂46のメンバーになって約1年が経過しましたが、成長を実感するポイントはありますか?

山﨑 TV番組や雑誌、ライブの映像を通して、自分を客観的に見る機会が増えました。それで自分を嫌いになっちゃうこともあるけど、もっと変えていきたい、頑張ろうって思える部分もあります。

――14歳でそこまで考えられるのは、すごいです。

藤吉 私もすごいと思う。私が14歳のときなんて、なんにも考えてなかったですよ(笑)。


――グラビア&インタビュ―の続きは絶賛発売中のBUBKA2月号にて!


ふじよし・かりん
2001年8月29日生まれ、大阪府出身。愛称は「かりん」。

やまさき・てん

2005年9月28日生まれ、大阪府出身。愛称は「てんてん」。